薬効分類 | 歯科用鎮痛鎮静剤 (含根管・う窩消毒剤) |
一般名 | フェノール液 |
薬価 | 0円 |
メーカー | アグサジャパン |
最終更新 | 2024年03月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通法に従って、齲窩及び根管の処置後、本剤の適量を滅菌小綿球または綿繊維に浸潤させて窩内あるいは根管内に挿入し、仮封する。
齲窩および根管の消毒、歯髄炎の鎮痛鎮静。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
過敏症:(0.1%未満)過敏症状。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
14.1.1. 腐食力が強いので注意して使用すること。
14.1.2. 軟組織に対して局所作用を発現するので、口腔粘膜等へ付着させないよう配慮が必要である(したがって、ラバーダム防湿等を励行すること)。
14.1.3. 本品が口腔粘膜等へ付着した場合は、直ちに拭き取り、微温湯で洗口させること。
また、手指等に付着した場合は、エタノール、グリセリン、植物油または多量の水で洗い流し、適切な処置を行うこと。
14.1.4. 本品は皮膚に付着すると数秒で皮膚が白変し、皮膚等に付着したまま放置すると炎症を起こし、化学的損傷を生じることがあるので、その場合は火傷の治療に準じて処置するか、皮膚科医に相談すること。
本品の取り扱い誤りで容器の液が多量に皮膚に付着した場合に2度の火傷になった例の報告がある。
14.1.5. 容器から使用適量をダッペングラスにとり、滅菌小綿球または綿繊維に浸潤させて窩内あるいは根管に挿入すること。
14.1.6. 眼に入らないように注意すること。
(取扱い上の注意)
使用後は密栓し、直射日光を避けて保管すること。
15.2. 非臨床試験に基づく情報
15.2.1. 急性毒性
本剤の主成分フェノールの急性毒性はLD50 560mg/kg(ddY系雄性マウス、経口)であった。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 歯科用鎮痛鎮静剤 (含根管・う窩消毒剤) |
一般名 | フェノール液 |
薬価 | 0円 |
メーカー | アグサジャパン |
最終更新 | 2024年03月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通法に従って、齲窩及び根管の処置後、本剤の適量を滅菌小綿球または綿繊維に浸潤させて窩内あるいは根管内に挿入し、仮封する。
齲窩および根管の消毒、歯髄炎の鎮痛鎮静。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
過敏症:(0.1%未満)過敏症状。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
14.1.1. 腐食力が強いので注意して使用すること。
14.1.2. 軟組織に対して局所作用を発現するので、口腔粘膜等へ付着させないよう配慮が必要である(したがって、ラバーダム防湿等を励行すること)。
14.1.3. 本品が口腔粘膜等へ付着した場合は、直ちに拭き取り、微温湯で洗口させること。
また、手指等に付着した場合は、エタノール、グリセリン、植物油または多量の水で洗い流し、適切な処置を行うこと。
14.1.4. 本品は皮膚に付着すると数秒で皮膚が白変し、皮膚等に付着したまま放置すると炎症を起こし、化学的損傷を生じることがあるので、その場合は火傷の治療に準じて処置するか、皮膚科医に相談すること。
本品の取り扱い誤りで容器の液が多量に皮膚に付着した場合に2度の火傷になった例の報告がある。
14.1.5. 容器から使用適量をダッペングラスにとり、滅菌小綿球または綿繊維に浸潤させて窩内あるいは根管に挿入すること。
14.1.6. 眼に入らないように注意すること。
(取扱い上の注意)
使用後は密栓し、直射日光を避けて保管すること。
15.2. 非臨床試験に基づく情報
15.2.1. 急性毒性
本剤の主成分フェノールの急性毒性はLD50 560mg/kg(ddY系雄性マウス、経口)であった。
(保管上の注意)
室温保存。
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