薬剤情報
後発品
薬効分類脳循環代謝改善薬
一般名ニセルゴリン散
薬価26.7
メーカー田辺三菱製薬
最終更新2019年01月改訂(第14版)

用法・用量

ニセルゴリンとして、1日量15mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

参考:1日量剤形換算1.5g。

用法・用量(補足)

<用法・用量に関連する使用上の注意>

本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。

効能・効果

脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害による意欲低下の改善。

副作用

臨床試験(治験):総症例1,017例中、副作用が報告されたのは28例(2.75%)で、主な副作用は食欲不振4例(0.39%)、下痢4例(0.39%)、便秘3例(0.29%)等であった。

使用成績調査(1988年6月〜1994年3月):総症例11,939例中、副作用が報告されたのは56例(0.47%)で、主な副作用は悪心9例(0.08%)、発疹7例(0.06%)、頭痛6例(0.05%)、AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇6例(0.05%)、食欲不振4例(0.03%)、便秘4例(0.03%)、腹痛4例(0.03%)等であった。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

1.消化器:(0.1%未満)食欲不振、下痢、便秘、悪心、腹痛、口渇。

2.肝臓:(頻度不明)肝機能障害。

3.循環器:(0.1%未満)眩暈、立ちくらみ、動悸、ほてり。

4.精神神経系:(0.1%未満)眠気、倦怠感、頭痛、耳鳴、不眠。

5.過敏症:(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、そう痒。

禁忌

頭蓋内出血後止血が完成していないと考えられる患者[出血を助長する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で次世代の発育抑制が報告されている]。

2.授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

保管上の注意

遮光、開封後防湿。

サアミオン散1%
サアミオン散1%

サアミオン散1%

脳循環代謝改善薬
2019年01月改訂(第14版)
薬剤情報
後発品
薬効分類脳循環代謝改善薬
一般名ニセルゴリン散
薬価26.7
メーカー田辺三菱製薬
最終更新2019年01月改訂(第14版)

用法・用量

ニセルゴリンとして、1日量15mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

参考:1日量剤形換算1.5g。

用法・用量(補足)

<用法・用量に関連する使用上の注意>

本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。

効能・効果

脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害による意欲低下の改善。

副作用

臨床試験(治験):総症例1,017例中、副作用が報告されたのは28例(2.75%)で、主な副作用は食欲不振4例(0.39%)、下痢4例(0.39%)、便秘3例(0.29%)等であった。

使用成績調査(1988年6月〜1994年3月):総症例11,939例中、副作用が報告されたのは56例(0.47%)で、主な副作用は悪心9例(0.08%)、発疹7例(0.06%)、頭痛6例(0.05%)、AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇6例(0.05%)、食欲不振4例(0.03%)、便秘4例(0.03%)、腹痛4例(0.03%)等であった。

その他の副作用

副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。

1.消化器:(0.1%未満)食欲不振、下痢、便秘、悪心、腹痛、口渇。

2.肝臓:(頻度不明)肝機能障害。

3.循環器:(0.1%未満)眩暈、立ちくらみ、動悸、ほてり。

4.精神神経系:(0.1%未満)眠気、倦怠感、頭痛、耳鳴、不眠。

5.過敏症:(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、そう痒。

禁忌

頭蓋内出血後止血が完成していないと考えられる患者[出血を助長する恐れがある]。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で次世代の発育抑制が報告されている]。

2.授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

保管上の注意

遮光、開封後防湿。

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