薬効分類 | 片頭痛薬 > キサンチン系 |
一般名 | 安息香酸ナトリウムカフェイン |
薬価 | 7.7円 |
メーカー | 健栄製薬 |
最終更新 | 2022年01月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
安息香酸ナトリウムカフェインとして、通常成人1回0.1〜0.6gを1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ねむけ、倦怠感、血管拡張性頭痛及び脳圧亢進性頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 循環器:(頻度不明)頻脈、期外収縮[大量投与によりあらわれることがある]。
2). 精神神経系:(頻度不明)振せん、耳鳴、不眠、不穏[大量投与によりあらわれることがある]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 胃潰瘍又はその既往歴のある患者:胃液分泌を促進するため、悪影響を及ぼすおそれがある。
9.1.2. 心疾患のある患者:徐脈又は頻脈を起こすことがある。
9.1.3. 緑内障の患者:症状が悪化するおそれがある。
10.2. 併用注意:
1). 他のキサンチン系薬剤(アミノフィリン水和物、ジプロフィリン、テオフィリン等)、中枢神経興奮薬(エフェドリン塩酸塩、マオウ等)[過度の中枢神経刺激作用が現れることがある(併用薬の代謝・排泄を遅延させることがある)]。
2). MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)[頻脈、血圧上昇等が現れることがある(機序は不明である)]。
3). シメチジン[過度の中枢神経刺激作用が現れることがある(カフェインの代謝・排泄を遅延させることがある)]。
本剤を減量するなど注意すること(一般に高齢者では生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与し、長期連用を避けること(胎盤を通過する)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。また、長期連用は避けること(母乳中に容易に移行する)。
13.1. 症状
過量投与時、消化器症状増悪(悪心増悪、嘔吐増悪等)、循環器症状増悪(不整脈増悪、血圧上昇増悪等)、精神神経症状増悪(痙攣増悪、昏睡増悪)、呼吸器症状増悪(呼吸促進増悪、呼吸麻痺増悪等)などを起こすことがある。
13.2. 処置
過量投与時、興奮状態には対症療法としてジアゼパム注、フェノバルビタール注などの中枢神経抑制薬投与を考慮し、呼吸管理を実施する。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 片頭痛薬 > キサンチン系 |
一般名 | 安息香酸ナトリウムカフェイン |
薬価 | 7.7円 |
メーカー | 健栄製薬 |
最終更新 | 2022年01月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
安息香酸ナトリウムカフェインとして、通常成人1回0.1〜0.6gを1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ねむけ、倦怠感、血管拡張性頭痛及び脳圧亢進性頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 循環器:(頻度不明)頻脈、期外収縮[大量投与によりあらわれることがある]。
2). 精神神経系:(頻度不明)振せん、耳鳴、不眠、不穏[大量投与によりあらわれることがある]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 胃潰瘍又はその既往歴のある患者:胃液分泌を促進するため、悪影響を及ぼすおそれがある。
9.1.2. 心疾患のある患者:徐脈又は頻脈を起こすことがある。
9.1.3. 緑内障の患者:症状が悪化するおそれがある。
10.2. 併用注意:
1). 他のキサンチン系薬剤(アミノフィリン水和物、ジプロフィリン、テオフィリン等)、中枢神経興奮薬(エフェドリン塩酸塩、マオウ等)[過度の中枢神経刺激作用が現れることがある(併用薬の代謝・排泄を遅延させることがある)]。
2). MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)[頻脈、血圧上昇等が現れることがある(機序は不明である)]。
3). シメチジン[過度の中枢神経刺激作用が現れることがある(カフェインの代謝・排泄を遅延させることがある)]。
本剤を減量するなど注意すること(一般に高齢者では生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与し、長期連用を避けること(胎盤を通過する)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。また、長期連用は避けること(母乳中に容易に移行する)。
13.1. 症状
過量投与時、消化器症状増悪(悪心増悪、嘔吐増悪等)、循環器症状増悪(不整脈増悪、血圧上昇増悪等)、精神神経症状増悪(痙攣増悪、昏睡増悪)、呼吸器症状増悪(呼吸促進増悪、呼吸麻痺増悪等)などを起こすことがある。
13.2. 処置
過量投与時、興奮状態には対症療法としてジアゼパム注、フェノバルビタール注などの中枢神経抑制薬投与を考慮し、呼吸管理を実施する。
(保管上の注意)
室温保存。
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