薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミン剤
一般名チアミン・アスコルビン酸配合5mL注射液
薬価59
メーカー扶桑薬品
最終更新2017年06月改訂(第6版)

用法・用量

1日5〜10mLを、糖液、電解質補液、生理食塩液あるいは総合アミノ酸注射液等に混じ、静脈内又は点滴静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック:ショック症状が現れることがあるので、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).過敏症:発疹、そう痒感等[このような場合には投与を中止する]。

2).消化器:悪心・嘔吐等。

禁忌

本剤及びチアミン塩化物塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者。

臨床検査結果に及ぼす影響

1.各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある(アスコルビン酸含有のため)。

2.各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある(アスコルビン酸含有のため)。

3.尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある(リボフラビンリン酸エステルナトリウム含有のため)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.アンプルカット時:本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル(CCアンプル)を使用してあるが、更に安全に使用するため、従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい。

2.調製時:本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意する。

3.投与速度:静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。

4.投与時:ビタミンの光分解を防ぐため、遮光カバー(橙黄褐色ポリエチレン製カバー等)で輸液瓶又は輸液バッグを被覆して使用する。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(15℃、2年間)の結果、各試験項目は規格の範囲内であり、通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。

保管上の注意

冷所・遮光保存。

プレビタS注射液
プレビタS注射液

プレビタS注射液

ビタミン剤
2017年06月改訂(第6版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミン剤
一般名チアミン・アスコルビン酸配合5mL注射液
薬価59
メーカー扶桑薬品
最終更新2017年06月改訂(第6版)

用法・用量

1日5〜10mLを、糖液、電解質補液、生理食塩液あるいは総合アミノ酸注射液等に混じ、静脈内又は点滴静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

ショック:ショック症状が現れることがあるので、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).過敏症:発疹、そう痒感等[このような場合には投与を中止する]。

2).消化器:悪心・嘔吐等。

禁忌

本剤及びチアミン塩化物塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者。

臨床検査結果に及ぼす影響

1.各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある(アスコルビン酸含有のため)。

2.各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある(アスコルビン酸含有のため)。

3.尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある(リボフラビンリン酸エステルナトリウム含有のため)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.アンプルカット時:本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル(CCアンプル)を使用してあるが、更に安全に使用するため、従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい。

2.調製時:本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意する。

3.投与速度:静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。

4.投与時:ビタミンの光分解を防ぐため、遮光カバー(橙黄褐色ポリエチレン製カバー等)で輸液瓶又は輸液バッグを被覆して使用する。

安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(15℃、2年間)の結果、各試験項目は規格の範囲内であり、通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。

保管上の注意

冷所・遮光保存。

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