維持液
薬効分類 | 維持液 |
一般名 | 維持液 (9) |
薬価 | 183円 |
メーカー | マイランEPD |
最終更新 | 2022年06月改訂(第10版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は、ブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギー補給。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症、血栓性静脈炎が現れることがある。
1.高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
2.高カリウム血症(乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症等)の患者[症状が悪化する恐れがある]。
3.高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者[症状が悪化する恐れがある]。
1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全を増悪する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.投与前:
1).患者の尿量は1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
2).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
3).寒冷期には体温程度に温めて使用する。
4).開封後は直ちに使用し、残液は決して使用しない。
2.投与時:ゆっくり静脈内に投与する。
1.連結管による混合投与の場合は、Y字管連結にして使用する。
2.開栓時の注意:
1).プルオフリングの支柱部が向こう側になるようにボトルを保持する。
2).プルオフリングの上から人差し指を入れ、リングに指をかける。
3).親指で支え、手前方向へ約45度にゆっくり引くと開栓できる。
3.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。
4.混注の際は注射針をゴム栓の○印にまっすぐ刺す。
5.容器の目盛はおよその目安として使用する。
6.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、アステマリン3号MG輸液は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
薬効分類 | 維持液 |
一般名 | 維持液 (9) |
薬価 | 183円 |
メーカー | マイランEPD |
最終更新 | 2022年06月改訂(第10版) |
1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は、ブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギー補給。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:大量を急速投与すると、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症、血栓性静脈炎が現れることがある。
1.高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
2.高カリウム血症(乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症等)の患者[症状が悪化する恐れがある]。
3.高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者[症状が悪化する恐れがある]。
1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
2.心不全のある患者[水及びナトリウムの負荷により心不全を増悪する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水・電解質異常、血中乳酸値の上昇を起こす、又は増悪する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[血糖値の上昇、水・電解質異常を起こす、又は増悪する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.投与前:
1).患者の尿量は1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
2).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
3).寒冷期には体温程度に温めて使用する。
4).開封後は直ちに使用し、残液は決して使用しない。
2.投与時:ゆっくり静脈内に投与する。
1.連結管による混合投与の場合は、Y字管連結にして使用する。
2.開栓時の注意:
1).プルオフリングの支柱部が向こう側になるようにボトルを保持する。
2).プルオフリングの上から人差し指を入れ、リングに指をかける。
3).親指で支え、手前方向へ約45度にゆっくり引くと開栓できる。
3.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。
4.混注の際は注射針をゴム栓の○印にまっすぐ刺す。
5.容器の目盛はおよその目安として使用する。
6.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、アステマリン3号MG輸液は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
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