薬剤情報
後発品
薬効分類漢方製剤
一般名柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒
薬価16.3
メーカージェーピーエス製薬
最終更新2023年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

精神不安があって、どうき、不眠などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(高血圧のどうき、高血圧の不安、高血圧の不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 間質性肺炎(頻度不明):咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。

11.1.2. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl−P上昇、著しいγ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等。

2). 消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等。

重要な基本的注意

8.1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。

なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

8.2. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。

8.3. ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 下痢、軟便のある患者:これらの症状が悪化するおそれがある。

9.1.2. 著しく胃腸虚弱な患者:食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等があらわれることがある。

9.1.3. 著しく体力の衰えている患者:副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(取扱い上の注意)

20.1. 本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。

20.2. 開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。

20.3. 本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

JPS柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒〔調剤用〕
JPS柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒〔調剤用〕

JPS柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒〔調剤用〕

漢方製剤
2023年12月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類漢方製剤
一般名柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒
薬価16.3
メーカージェーピーエス製薬
最終更新2023年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

精神不安があって、どうき、不眠などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(高血圧のどうき、高血圧の不安、高血圧の不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 間質性肺炎(頻度不明):咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。

11.1.2. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl−P上昇、著しいγ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等。

2). 消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等。

重要な基本的注意

8.1. 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。

なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

8.2. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。

8.3. ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 下痢、軟便のある患者:これらの症状が悪化するおそれがある。

9.1.2. 著しく胃腸虚弱な患者:食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等があらわれることがある。

9.1.3. 著しく体力の衰えている患者:副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(取扱い上の注意)

20.1. 本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。

20.2. 開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。

20.3. 本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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