薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名チオ硫酸ナトリウム水和物・エタノール液
薬価6.6
メーカーヤクハン製薬
最終更新2023年08月改訂(第1版)

用法・用量

ヨードチンキ塗布による皮膚面(手術部位及び手術者の皮膚)及び手術用器具類・布類に付着したヨウ素の脱色並びに消毒剤として塗布又は洗浄等にそのまま使用。

効能・効果

皮膚面及び手術用器具類・布類に付着したヨードチンキ類のヨウ素の脱色、消毒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹等。

2). 皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状。

禁忌

損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

14.1.1. 外用にのみ使用すること。

14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。

14.1.3. エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。

14.1.4. 同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。

14.1.5. 本剤は血清、膿汁等のタンパク質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には、十分洗い落としてから使用すること。

14.1.6. 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。

14.1.7. 引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気(電気メス使用等も含む)には十分注意すること。

14.1.8. 電気メス等を使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること(電気メスによる発火事故が報告されている)。

14.1.9. 結晶が析出した場合には少し加温し、溶解すること。

(取扱い上の注意)

火気を避けて保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ハイポアルコール液2%「ヤクハン」
ハイポアルコール液2%「ヤクハン」

ハイポアルコール液2%「ヤクハン」

消毒薬
2023年08月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類消毒薬
一般名チオ硫酸ナトリウム水和物・エタノール液
薬価6.6
メーカーヤクハン製薬
最終更新2023年08月改訂(第1版)

用法・用量

ヨードチンキ塗布による皮膚面(手術部位及び手術者の皮膚)及び手術用器具類・布類に付着したヨウ素の脱色並びに消毒剤として塗布又は洗浄等にそのまま使用。

効能・効果

皮膚面及び手術用器具類・布類に付着したヨードチンキ類のヨウ素の脱色、消毒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)発疹等。

2). 皮膚:(頻度不明)皮膚刺激症状。

禁忌

損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤使用時の注意

14.1.1. 外用にのみ使用すること。

14.1.2. 眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。

14.1.3. エタノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。

14.1.4. 同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。

14.1.5. 本剤は血清、膿汁等のタンパク質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には、十分洗い落としてから使用すること。

14.1.6. 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。

14.1.7. 引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気(電気メス使用等も含む)には十分注意すること。

14.1.8. 電気メス等を使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること(電気メスによる発火事故が報告されている)。

14.1.9. 結晶が析出した場合には少し加温し、溶解すること。

(取扱い上の注意)

火気を避けて保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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