薬効分類 | 去痰薬 > 気道分泌促進薬 |
一般名 | ブロムヘキシン塩酸塩注射液 |
薬価 | 58円 |
メーカー | サノフィ |
最終更新 | 2022年12月改訂(第1版) |
通常成人には1回1〜2管(ブロムヘキシン塩酸塩として4〜8mg)を1日1〜2回筋肉内又は静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 経口投与困難な場合における次記疾患ならびに状態の去痰:肺結核、塵肺症、手術後。
2). 気管支造影後の造影剤の排泄促進。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(頻度不明):発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、蕁麻疹。
2). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、(0.1%未満)嘔吐、(頻度不明)下痢、嘔気。
3). 循環器:(0.1〜5%未満)胸内苦悶、心悸亢進。
4). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 〈筋肉内投与〉ときに注射部位に疼痛を訴えることがあるので、このような場合には、静脈内注射にきりかえ、なるべくゆっくり静注すること。
14.1.2. 〈筋肉内投与〉動物実験で局所充血、局所出血、局所変性等の局所障害が認められるので筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に留意すること。
・ 〈筋肉内投与〉筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意して注射すること。
・ 〈筋肉内投与〉筋肉内投与時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。
なお、乳幼小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は遮光して保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。
15.2. 非臨床試験に基づく情報
動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 去痰薬 > 気道分泌促進薬 |
一般名 | ブロムヘキシン塩酸塩注射液 |
薬価 | 58円 |
メーカー | サノフィ |
最終更新 | 2022年12月改訂(第1版) |
通常成人には1回1〜2管(ブロムヘキシン塩酸塩として4〜8mg)を1日1〜2回筋肉内又は静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 経口投与困難な場合における次記疾患ならびに状態の去痰:肺結核、塵肺症、手術後。
2). 気管支造影後の造影剤の排泄促進。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(頻度不明):発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感、蕁麻疹。
2). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、(0.1%未満)嘔吐、(頻度不明)下痢、嘔気。
3). 循環器:(0.1〜5%未満)胸内苦悶、心悸亢進。
4). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 〈筋肉内投与〉ときに注射部位に疼痛を訴えることがあるので、このような場合には、静脈内注射にきりかえ、なるべくゆっくり静注すること。
14.1.2. 〈筋肉内投与〉動物実験で局所充血、局所出血、局所変性等の局所障害が認められるので筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に留意すること。
・ 〈筋肉内投与〉筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意して注射すること。
・ 〈筋肉内投与〉筋肉内投与時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。
なお、乳幼小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は遮光して保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。
15.2. 非臨床試験に基づく情報
動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。
(保管上の注意)
室温保存。
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