薬効分類 | 副腎皮質ホルモン |
一般名 | クロベタゾールプロピオン酸エステル液 (2) |
薬価 | 20円 |
メーカー | マルホ |
最終更新 | 2023年01月改訂(第2版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、1日1回、乾燥した頭部に患部を中心に適量を塗布し、約15分後に水又は湯で泡立て、洗い流す。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤使用中には患者の病態を十分観察し、使用4週間を目安に本剤の必要性を検討し、漫然と使用を継続しないこと〔17.1.1−17.1.3参照〕。
頭部の次記疾患:頭部尋常性乾癬、頭部湿疹・皮膚炎。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(1%未満)接触皮膚炎、(頻度不明)灼熱感、疼痛、そう痒感、浮腫、蕁麻疹、発疹、紅斑。
2). 皮膚感染症:(1%以上)毛包炎、(1%未満)ざ瘡[このような症状があらわれた場合には、適切な抗菌剤、抗真菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、本剤の使用を中止すること]。
3). その他の皮膚症状:(1%未満)皮膚刺激感、(頻度不明)皮膚不快感、毛細血管拡張、乾癬悪化、皮膚萎縮、皮膚乾燥、脱毛症、皮膚ツッパリ感、皮膚色素沈着、膿疱性皮疹、毛髪成長異常、多毛。
4). 下垂体・副腎皮質系:(頻度不明)クッシング症候群、副腎皮質系機能抑制[大量または長期にわたる広範囲の使用により発現した事象。投与中止により急性副腎皮質機能不全に陥る危険性がある場合は、患者の状態を観察しながら徐々に減量すること]。
5). 眼:(頻度不明)眼刺激、眼部刺痛、眼灼熱感、眼異常感、霧視、緑内障、中心性漿液性網脈絡膜症。
6). その他:(頻度不明)頭痛。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 頭部皮膚感染症のある患者[感染を悪化させるおそれがある]。
2.3. 頭部潰瘍性病変のある患者[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅れるおそれがある]。
8.1. 本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。
8.2. 眼及び眼瞼皮膚へ付着した場合、白内障、緑内障を含む眼障害が発現する可能性があるので、眼及び眼瞼皮膚へ付着しないよう注意し、付着した場合は直ちに水で洗い流すこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
一般に生理機能が低下しているので、注意すること。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で催奇形作用が報告されている)。
〈頭部の尋常性乾癬〉頭部尋常性乾癬の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
〈頭部の湿疹・皮膚炎〉頭部湿疹・皮膚炎の12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
薬剤の浸透性が高まる可能性があることから、塗布部位を覆わないこと。
14.2. 薬剤使用後の注意
本剤使用後は、完全に洗い流し、よく手を洗うこと。
(取扱い上の注意)
20.1. 本剤を子供の手の届かない、高温にならない所に保管すること。一般のシャンプーなどと区別して保管すること。
20.2. 開封後、6ヵ月以上経過したものは使用しないこと。
15.1. 臨床使用に基づく情報
乾癬患者に長期大量使用した場合、治療中あるいは治療中止後、膿疱性乾癬がみられたとの報告がある。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 副腎皮質ホルモン |
一般名 | クロベタゾールプロピオン酸エステル液 (2) |
薬価 | 20円 |
メーカー | マルホ |
最終更新 | 2023年01月改訂(第2版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、1日1回、乾燥した頭部に患部を中心に適量を塗布し、約15分後に水又は湯で泡立て、洗い流す。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤使用中には患者の病態を十分観察し、使用4週間を目安に本剤の必要性を検討し、漫然と使用を継続しないこと〔17.1.1−17.1.3参照〕。
頭部の次記疾患:頭部尋常性乾癬、頭部湿疹・皮膚炎。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(1%未満)接触皮膚炎、(頻度不明)灼熱感、疼痛、そう痒感、浮腫、蕁麻疹、発疹、紅斑。
2). 皮膚感染症:(1%以上)毛包炎、(1%未満)ざ瘡[このような症状があらわれた場合には、適切な抗菌剤、抗真菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、本剤の使用を中止すること]。
3). その他の皮膚症状:(1%未満)皮膚刺激感、(頻度不明)皮膚不快感、毛細血管拡張、乾癬悪化、皮膚萎縮、皮膚乾燥、脱毛症、皮膚ツッパリ感、皮膚色素沈着、膿疱性皮疹、毛髪成長異常、多毛。
4). 下垂体・副腎皮質系:(頻度不明)クッシング症候群、副腎皮質系機能抑制[大量または長期にわたる広範囲の使用により発現した事象。投与中止により急性副腎皮質機能不全に陥る危険性がある場合は、患者の状態を観察しながら徐々に減量すること]。
5). 眼:(頻度不明)眼刺激、眼部刺痛、眼灼熱感、眼異常感、霧視、緑内障、中心性漿液性網脈絡膜症。
6). その他:(頻度不明)頭痛。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 頭部皮膚感染症のある患者[感染を悪化させるおそれがある]。
2.3. 頭部潰瘍性病変のある患者[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅れるおそれがある]。
8.1. 本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。
8.2. 眼及び眼瞼皮膚へ付着した場合、白内障、緑内障を含む眼障害が発現する可能性があるので、眼及び眼瞼皮膚へ付着しないよう注意し、付着した場合は直ちに水で洗い流すこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
一般に生理機能が低下しているので、注意すること。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット)で催奇形作用が報告されている)。
〈頭部の尋常性乾癬〉頭部尋常性乾癬の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
〈頭部の湿疹・皮膚炎〉頭部湿疹・皮膚炎の12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
薬剤の浸透性が高まる可能性があることから、塗布部位を覆わないこと。
14.2. 薬剤使用後の注意
本剤使用後は、完全に洗い流し、よく手を洗うこと。
(取扱い上の注意)
20.1. 本剤を子供の手の届かない、高温にならない所に保管すること。一般のシャンプーなどと区別して保管すること。
20.2. 開封後、6ヵ月以上経過したものは使用しないこと。
15.1. 臨床使用に基づく情報
乾癬患者に長期大量使用した場合、治療中あるいは治療中止後、膿疱性乾癬がみられたとの報告がある。
(保管上の注意)
室温保存。
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