大腸刺激性下剤
薬効分類 | 大腸刺激性下剤 |
一般名 | ピコスルファートナトリウム2.5mg錠 |
薬価 | 5.9円 |
メーカー | 武田テバファーマ |
最終更新 | 2019年12月改訂(第5版) |
1.各種便秘症:1日1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0〜7.5mgを経口投与する。7歳以上の小児には1日1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0mgを経口投与する。
2.術後排便補助:1日1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0〜7.5mgを経口投与する。
3.造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進:1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0〜7.5mgを経口投与する(ピコスルファートナトリウム水和物としての一般的用量は3.0〜7.5mgである)。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1.各種便秘症。
2.術後排便補助。
3.造影剤<硫酸バリウム>投与後の排便促進。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
次のような副作用が現れた場合には投与を中止する等、適切な処置を行う。
1.消化器:(頻度不明)腹痛、悪心、嘔吐、腹鳴、腹部膨満感、下痢、腹部不快感等。
2.皮膚:(頻度不明)蕁麻疹、発疹等。
3.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等。
1.急性腹症が疑われる患者[腸管蠕動運動の亢進により、症状が増悪する恐れがある]。
2.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
安定性試験結果の概要:長期保存試験(なりゆき室温、4年)の結果、ピコスルファートNa錠2.5mg「NIG」は通常の市場流通下において4年間安定であることが確認された。
薬効分類 | 大腸刺激性下剤 |
一般名 | ピコスルファートナトリウム2.5mg錠 |
薬価 | 5.9円 |
メーカー | 武田テバファーマ |
最終更新 | 2019年12月改訂(第5版) |
1.各種便秘症:1日1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0〜7.5mgを経口投与する。7歳以上の小児には1日1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0mgを経口投与する。
2.術後排便補助:1日1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0〜7.5mgを経口投与する。
3.造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進:1回ピコスルファートナトリウム水和物として5.0〜7.5mgを経口投与する(ピコスルファートナトリウム水和物としての一般的用量は3.0〜7.5mgである)。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1.各種便秘症。
2.術後排便補助。
3.造影剤<硫酸バリウム>投与後の排便促進。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
次のような副作用が現れた場合には投与を中止する等、適切な処置を行う。
1.消化器:(頻度不明)腹痛、悪心、嘔吐、腹鳴、腹部膨満感、下痢、腹部不快感等。
2.皮膚:(頻度不明)蕁麻疹、発疹等。
3.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等。
1.急性腹症が疑われる患者[腸管蠕動運動の亢進により、症状が増悪する恐れがある]。
2.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
安定性試験結果の概要:長期保存試験(なりゆき室温、4年)の結果、ピコスルファートNa錠2.5mg「NIG」は通常の市場流通下において4年間安定であることが確認された。
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