薬剤情報
後発品
薬効分類痔疾患治療薬
一般名トリベノシド・リドカイン軟膏
薬価28.2
メーカー天藤製薬
最終更新2022年03月改訂(第1版)

用法・用量

〈内痔核〉

通常1回1容器分(注入量でトリベノシドとして200mg、リドカインとして40mg)を、1日2回朝夕肛門内に注入する。症状に応じて適宜回数を増減する。

〈裂肛、外痔核〉

通常適量を1日2回朝夕患部に塗布又は注入する。症状に応じて適宜回数を増減する。

効能・効果

1). 痔核に伴う症状(出血、疼痛、腫脹)の緩解。

2). 裂肛に伴う症状(出血、疼痛)の緩解、肛門裂創上皮化の促進。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):顔面浮腫、蕁麻疹、呼吸困難等があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒感、局所刺激感、(頻度不明)接触性皮膚炎。

2). 消化器:(頻度不明)下痢、嘔気。

3). 循環器:(頻度不明)動悸。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. トリベノシド又はアニリド系局所麻酔剤(リドカイン等)に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 他の薬剤に対する過敏症や食物に対する過敏症等の既往歴のある患者:発疹等の過敏症状発現頻度が高い傾向にある。

9.1.2. 気管支喘息、アレルギー性鼻炎等アレルギー疾患の患者及びそれらの既往歴のある患者:発疹等の過敏症状発現頻度が高い傾向にある。

9.1.3. 他のトリベノシド製剤併用又はリドカイン製剤併用患者:トリベノシド又はリドカインの血中濃度が上昇する。

9.1.4. 関節リウマチの患者:トリベノシドの経口投与による動物実験(ラット)でアジュバント関節炎を増強させる傾向が報告されている。

相互作用

10.2. 併用注意:

クマリン系抗凝固剤(ワルファリンカリウム)[クマリン系抗凝固剤の作用を増強することがあるので、併用する場合は抗凝固剤の用量を調節するなど注意すること(機序は不明であるが、ラットによるプロトロンビン時間を指標とした試験で、トリベノシドはクマリン系抗凝固剤ジクマロールの作用を増強するとの報告がある)]。

高齢者

一般に生理機能が低下している。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

眼科用として使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ボラザG軟膏
後発品はありません
ボラザG軟膏
ボラザG軟膏

ボラザG軟膏

痔疾患治療薬
2022年03月改訂(第1版)
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後発品
薬効分類痔疾患治療薬
一般名トリベノシド・リドカイン軟膏
薬価28.2
メーカー天藤製薬
最終更新2022年03月改訂(第1版)

用法・用量

〈内痔核〉

通常1回1容器分(注入量でトリベノシドとして200mg、リドカインとして40mg)を、1日2回朝夕肛門内に注入する。症状に応じて適宜回数を増減する。

〈裂肛、外痔核〉

通常適量を1日2回朝夕患部に塗布又は注入する。症状に応じて適宜回数を増減する。

効能・効果

1). 痔核に伴う症状(出血、疼痛、腫脹)の緩解。

2). 裂肛に伴う症状(出血、疼痛)の緩解、肛門裂創上皮化の促進。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):顔面浮腫、蕁麻疹、呼吸困難等があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒感、局所刺激感、(頻度不明)接触性皮膚炎。

2). 消化器:(頻度不明)下痢、嘔気。

3). 循環器:(頻度不明)動悸。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. トリベノシド又はアニリド系局所麻酔剤(リドカイン等)に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 他の薬剤に対する過敏症や食物に対する過敏症等の既往歴のある患者:発疹等の過敏症状発現頻度が高い傾向にある。

9.1.2. 気管支喘息、アレルギー性鼻炎等アレルギー疾患の患者及びそれらの既往歴のある患者:発疹等の過敏症状発現頻度が高い傾向にある。

9.1.3. 他のトリベノシド製剤併用又はリドカイン製剤併用患者:トリベノシド又はリドカインの血中濃度が上昇する。

9.1.4. 関節リウマチの患者:トリベノシドの経口投与による動物実験(ラット)でアジュバント関節炎を増強させる傾向が報告されている。

相互作用

10.2. 併用注意:

クマリン系抗凝固剤(ワルファリンカリウム)[クマリン系抗凝固剤の作用を増強することがあるので、併用する場合は抗凝固剤の用量を調節するなど注意すること(機序は不明であるが、ラットによるプロトロンビン時間を指標とした試験で、トリベノシドはクマリン系抗凝固剤ジクマロールの作用を増強するとの報告がある)]。

高齢者

一般に生理機能が低下している。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

眼科用として使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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