薬効分類 | 痔疾患治療薬 |
一般名 | リドカイン配合剤坐剤 |
薬価 | 20.8円 |
メーカー | 長生堂製薬 |
最終更新 | 2024年09月改訂(第2版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、成人1回1個を、1日1〜3回肛門内に挿入する。
(用法及び用量に関連する注意)
精神神経系障害があらわれるおそれがあるので、長期連続投与を避け、やむを得ない場合には原則として1ヵ月に20日程度(1週間に5日以内)の投与にとどめること〔15.1参照〕。
1). 痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解。
2). 肛門部手術創。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒、局所刺激感。
2). 皮膚:(頻度不明)皮膚色素沈着。
2.1. リドカイン又はアニリド系局所麻酔剤及びアミノ安息香酸エチルに対し、過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 乳幼児〔9.7.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7.1. 乳幼児:投与しないこと(アミノ安息香酸エチルの投与により、乳幼児にメトヘモグロビン血症が発現したとの報告がある)〔2.2参照〕。
9.7.2. 小児等:小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
夏期の高温時には、坐剤がやわらかくなり挿入しにくくなることがあるので、このような場合には冷やしてから使用すると挿入し易い。また、冷やし過ぎて坐剤が固くなりすぎた場合には、しばらく手で温め表面をやわらかくしてから使用すると良い〔20.取扱い上の注意の項参照〕。
(取扱い上の注意)
15℃以下で保存することが望ましい〔14.1参照〕。
15.1. 臨床使用に基づく情報
ビスマス塩類(次硝酸ビスマス、次没食子酸ビスマス等)1日3〜20gの連続経口投与(1ヵ月〜数年間)により、間代性痙攣、昏迷、錯乱、運動障害等の精神神経系障害(初期症状:不安、不快感、記憶力減退、頭痛、無力感、注意力低下、振戦等)があらわれたとの報告がある(これらの報告によれば、症状は投与中止後数週間〜数ヵ月で回復している)〔7.用法及び用量に関連する注意の項参照〕。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 痔疾患治療薬 |
一般名 | リドカイン配合剤坐剤 |
薬価 | 20.8円 |
メーカー | 長生堂製薬 |
最終更新 | 2024年09月改訂(第2版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、成人1回1個を、1日1〜3回肛門内に挿入する。
(用法及び用量に関連する注意)
精神神経系障害があらわれるおそれがあるので、長期連続投与を避け、やむを得ない場合には原則として1ヵ月に20日程度(1週間に5日以内)の投与にとどめること〔15.1参照〕。
1). 痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解。
2). 肛門部手術創。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒、局所刺激感。
2). 皮膚:(頻度不明)皮膚色素沈着。
2.1. リドカイン又はアニリド系局所麻酔剤及びアミノ安息香酸エチルに対し、過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 乳幼児〔9.7.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7.1. 乳幼児:投与しないこと(アミノ安息香酸エチルの投与により、乳幼児にメトヘモグロビン血症が発現したとの報告がある)〔2.2参照〕。
9.7.2. 小児等:小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
夏期の高温時には、坐剤がやわらかくなり挿入しにくくなることがあるので、このような場合には冷やしてから使用すると挿入し易い。また、冷やし過ぎて坐剤が固くなりすぎた場合には、しばらく手で温め表面をやわらかくしてから使用すると良い〔20.取扱い上の注意の項参照〕。
(取扱い上の注意)
15℃以下で保存することが望ましい〔14.1参照〕。
15.1. 臨床使用に基づく情報
ビスマス塩類(次硝酸ビスマス、次没食子酸ビスマス等)1日3〜20gの連続経口投与(1ヵ月〜数年間)により、間代性痙攣、昏迷、錯乱、運動障害等の精神神経系障害(初期症状:不安、不快感、記憶力減退、頭痛、無力感、注意力低下、振戦等)があらわれたとの報告がある(これらの報告によれば、症状は投与中止後数週間〜数ヵ月で回復している)〔7.用法及び用量に関連する注意の項参照〕。
(保管上の注意)
室温保存。
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