薬効分類 | 局所麻酔薬 |
一般名 | リドカイン塩酸塩液 |
薬価 | 18.5円 |
メーカー | サンドファーマ |
最終更新 | 2023年09月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、成人では1〜5滴を点眼する。
なお、年齢、体質により適宜増減する。
眼科領域における表面麻酔。
(効能又は効果に関連する注意)
鎮痛のみの目的には使用しないこと。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
ショック(頻度不明):アナフィラキシーショックを起こすおそれがある。
11.2. その他の副作用
(頻度不明)過敏症。
本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者。
まれにショックを起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、十分な問診により患者の全身状態を把握するとともに、異常が認められた場合に直ちに救急処置のとれるよう、常時準備をしておくこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
本剤は、主として肝代謝酵素CYP1A2及びCYP3A4で代謝される。
10.2. 併用注意:
クラス3抗不整脈剤(アミオダロン等)[心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと(作用が増強することが考えられる)]。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
クロロブタノール(保存剤)は冷時安定であるが、加熱滅菌により分解して塩酸を放出し、液に刺激性を与える懸念があるので、本剤は無菌操作法により調製されている。したがって、本剤を加熱再滅菌して使用したり、また、希釈して加熱再滅菌のうえ用いることは絶対にしないこと。
14.2. 薬剤投与時の注意
14.2.1. 頻回に使用しないこと。
14.2.2. 本剤を患者には渡さないこと。
14.2.3. 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
14.3. 薬剤投与後の注意
リドカイン塩酸塩は金属を侵す性質があるので、長時間金属器具(カニューレ、注射針等)に接触させないことが望ましい(なお、金属器具を使用した場合は、使用後十分に水洗すること)。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は、遮光して保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。
(保管上の注意)
冷所保存。
薬効分類 | 局所麻酔薬 |
一般名 | リドカイン塩酸塩液 |
薬価 | 18.5円 |
メーカー | サンドファーマ |
最終更新 | 2023年09月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、成人では1〜5滴を点眼する。
なお、年齢、体質により適宜増減する。
眼科領域における表面麻酔。
(効能又は効果に関連する注意)
鎮痛のみの目的には使用しないこと。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
ショック(頻度不明):アナフィラキシーショックを起こすおそれがある。
11.2. その他の副作用
(頻度不明)過敏症。
本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者。
まれにショックを起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、十分な問診により患者の全身状態を把握するとともに、異常が認められた場合に直ちに救急処置のとれるよう、常時準備をしておくこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
本剤は、主として肝代謝酵素CYP1A2及びCYP3A4で代謝される。
10.2. 併用注意:
クラス3抗不整脈剤(アミオダロン等)[心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと(作用が増強することが考えられる)]。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
クロロブタノール(保存剤)は冷時安定であるが、加熱滅菌により分解して塩酸を放出し、液に刺激性を与える懸念があるので、本剤は無菌操作法により調製されている。したがって、本剤を加熱再滅菌して使用したり、また、希釈して加熱再滅菌のうえ用いることは絶対にしないこと。
14.2. 薬剤投与時の注意
14.2.1. 頻回に使用しないこと。
14.2.2. 本剤を患者には渡さないこと。
14.2.3. 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
14.3. 薬剤投与後の注意
リドカイン塩酸塩は金属を侵す性質があるので、長時間金属器具(カニューレ、注射針等)に接触させないことが望ましい(なお、金属器具を使用した場合は、使用後十分に水洗すること)。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は、遮光して保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。
(保管上の注意)
冷所保存。
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