薬剤情報
後発品
薬効分類副甲状腺機能検査薬 > 副甲状腺ホルモン (PTH)
一般名テリパラチド酢酸塩注射用
薬価19087
メーカー旭化成ファーマ
最終更新
2021年01月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

1回100テリパラチド酢酸塩単位を用時、日局生理食塩液3mLに溶解し、静脈内に注射する。

なお、体表面積が1u未満の小児の場合には、100テリパラチド酢酸塩単位/u投与する(Ellsworth−Howard試験実施方法及び判定基準は添付文書参照)。

効能・効果

Ellsworth−Howard試験。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック(頻度不明)〔8.重要な基本的注意の項参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹。

2). 循環器:(0.1〜5%未満)顔面潮紅、熱感、動悸、頻脈、不整脈、胸痛、血圧降下、血圧上昇、(0.1%未満)顔色不良。

3). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、下痢、(0.1%未満)口渇。

4). 神経系:(0.1〜5%未満)しびれ感、腰痛、頭痛、めまい、(0.1%未満)筋痙攣、意識喪失、(頻度不明)テタニー、硬直。

5). 肝臓:(頻度不明)AST上昇・ALT上昇。

6). その他:(0.1〜5%未満)脱力感、不快感、(0.1%未満)そう痒、全身倦怠感、あくび、(頻度不明)悪寒、咽頭痛。

発現頻度は使用成績調査を含む。

禁忌

2.1. 高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を悪化させるおそれがある]。

2.2. 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者。

2.3. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。

重要な基本的注意

本剤はポリペプチド製剤でありショック症状を起こす可能性があるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行い、投与後は患者の状態を十分観察すること〔11.1.1参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 心疾患のある患者:心疾患を悪化させるおそれがある。

9.1.2. 気管支喘息、発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者。

(腎機能障害患者)

9.2.1. 腎疾患のある患者:腎疾患を悪化させるおそれがある。

高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ウサギを用いた静脈内投与による器官形成期投与試験において、胎仔毒性(胎仔死亡)が認められている〔2.3参照〕。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

溶解後は速やかに使用すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

3分以上かけてゆっくり注射すること。

(取扱い上の注意)

外箱開封後は遮光して保存すること。

その他の注意

15.2. 非臨床試験に基づく情報

ラットに2年間皮下投与したがん原性試験において、骨肉腫がみられたとの報告がある。

貯法

(保管上の注意)

8℃以下。

テリパラチド酢酸塩静注用100「旭化成」
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テリパラチド酢酸塩静注用100「旭化成」
テリパラチド酢酸塩静注用100「旭化成」

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2021年01月改訂(第1版)
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一般名テリパラチド酢酸塩注射用
薬価19087
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用法・用量

1回100テリパラチド酢酸塩単位を用時、日局生理食塩液3mLに溶解し、静脈内に注射する。

なお、体表面積が1u未満の小児の場合には、100テリパラチド酢酸塩単位/u投与する(Ellsworth−Howard試験実施方法及び判定基準は添付文書参照)。

効能・効果

Ellsworth−Howard試験。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック(頻度不明)〔8.重要な基本的注意の項参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹。

2). 循環器:(0.1〜5%未満)顔面潮紅、熱感、動悸、頻脈、不整脈、胸痛、血圧降下、血圧上昇、(0.1%未満)顔色不良。

3). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、下痢、(0.1%未満)口渇。

4). 神経系:(0.1〜5%未満)しびれ感、腰痛、頭痛、めまい、(0.1%未満)筋痙攣、意識喪失、(頻度不明)テタニー、硬直。

5). 肝臓:(頻度不明)AST上昇・ALT上昇。

6). その他:(0.1〜5%未満)脱力感、不快感、(0.1%未満)そう痒、全身倦怠感、あくび、(頻度不明)悪寒、咽頭痛。

発現頻度は使用成績調査を含む。

禁忌

2.1. 高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を悪化させるおそれがある]。

2.2. 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者。

2.3. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。

重要な基本的注意

本剤はポリペプチド製剤でありショック症状を起こす可能性があるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行い、投与後は患者の状態を十分観察すること〔11.1.1参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 心疾患のある患者:心疾患を悪化させるおそれがある。

9.1.2. 気管支喘息、発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者。

(腎機能障害患者)

9.2.1. 腎疾患のある患者:腎疾患を悪化させるおそれがある。

高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ウサギを用いた静脈内投与による器官形成期投与試験において、胎仔毒性(胎仔死亡)が認められている〔2.3参照〕。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

溶解後は速やかに使用すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

3分以上かけてゆっくり注射すること。

(取扱い上の注意)

外箱開封後は遮光して保存すること。

その他の注意

15.2. 非臨床試験に基づく情報

ラットに2年間皮下投与したがん原性試験において、骨肉腫がみられたとの報告がある。

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(保管上の注意)

8℃以下。

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