薬剤情報
後発品
薬効分類ニューキノロン系 (フルオロキノロン系) 抗菌薬
一般名塩酸ロメフロキサシン液
薬価113.1
メーカー千寿製薬
最終更新
2020年11月改訂(第2版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常、1回6〜10滴点耳し、約10分間の耳浴を1日2回行う。なお、症状により適宜回数を増減する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については漫然と投与しないよう、慎重に行うこと。

効能・効果

外耳炎、中耳炎。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

〈中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

適応菌種

ロメフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、プロビデンシア属、シュードモナス属、緑膿菌、アシネトバクター属、アルカリゲネス属。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状、発疹。

2). 耳:(0.1〜1%未満)耳刺激感、外耳道そう痒感、点耳時耳痛、(頻度不明)一過性聴力低下、菌交代症(真菌交代症等)。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある患者:本剤投与後に過敏症を発現するおそれがある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児又は新生児を対象とした臨床試験は実施していない〔15.2参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 薬液汚染防止のため、点耳のとき、容器の先端が直接耳に触れないように注意すること。

・ 点耳する際、薬液の温度が低いと眩暈を起こすことが考えられるので、できるだけ体温に近い状態で点耳すること。

その他の注意

15.2. 非臨床試験に基づく情報

経口投与により、動物実験(幼若イヌ、幼若ラット)で関節異常がみられたとの報告がある〔9.7小児等の項参照〕。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ロメフロン耳科用液0.3%
後発品はありません
ロメフロン耳科用液0.3%
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ニューキノロン系 (フルオロキノロン系) 抗菌薬
2020年11月改訂(第2版)
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薬効分類ニューキノロン系 (フルオロキノロン系) 抗菌薬
一般名塩酸ロメフロキサシン液
薬価113.1
メーカー千寿製薬
最終更新
2020年11月改訂(第2版)
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用法・用量

通常、1回6〜10滴点耳し、約10分間の耳浴を1日2回行う。なお、症状により適宜回数を増減する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については漫然と投与しないよう、慎重に行うこと。

効能・効果

外耳炎、中耳炎。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

〈中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

適応菌種

ロメフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、プロビデンシア属、シュードモナス属、緑膿菌、アシネトバクター属、アルカリゲネス属。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状、発疹。

2). 耳:(0.1〜1%未満)耳刺激感、外耳道そう痒感、点耳時耳痛、(頻度不明)一過性聴力低下、菌交代症(真菌交代症等)。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 類似化合物(キノロン系抗菌剤)に対し過敏症の既往歴のある患者:本剤投与後に過敏症を発現するおそれがある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児又は新生児を対象とした臨床試験は実施していない〔15.2参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 薬液汚染防止のため、点耳のとき、容器の先端が直接耳に触れないように注意すること。

・ 点耳する際、薬液の温度が低いと眩暈を起こすことが考えられるので、できるだけ体温に近い状態で点耳すること。

その他の注意

15.2. 非臨床試験に基づく情報

経口投与により、動物実験(幼若イヌ、幼若ラット)で関節異常がみられたとの報告がある〔9.7小児等の項参照〕。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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