薬剤情報
後発品
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル軟膏
薬価14.7
メーカー岩城製薬
最終更新2024年06月改訂(第2版)

用法・用量

通常1日1〜数回、適量を患部に塗布する。

なお、症状により適宜増減する。また、症状により密封法を行う。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、痒疹群(固定じん麻疹、ストロフルスを含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 眼圧亢進、緑内障、白内障(いずれも頻度不明):眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、白内障を起こすことがある。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、白内障等があらわれることがある〔8.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚感染症:(頻度不明)皮膚真菌症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬症等)、皮膚細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)、皮膚ウイルス感染症[密封法(ODT)の場合、起こり易いので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]。

2). その他の皮膚症状:(0.1〜5%未満)魚鱗癬様皮膚変化、一過性皮膚刺激感、皮膚乾燥、(頻度不明)*ざ瘡様発疹、*酒さ様皮膚炎・*口囲皮膚炎(*ほほに潮紅、*口囲潮紅等、*丘疹、*膿疱、*毛細血管拡張を生じる)、*ステロイド皮膚(*皮膚萎縮、*毛細血管拡張、*紫斑)、*多毛、*皮膚色素脱失等[*:長期連用した場合(このような症状があらわれた場合には使用を中止し、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること)]。

3). 過敏症:(頻度不明)紅斑等の過敏症状。

4). 下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)の場合]。

禁忌

2.1. 細菌皮膚感染症・真菌皮膚感染症・スピロヘータ皮膚感染症・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[感染を悪化させるおそれがある]。

2.2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある]。

2.4. 潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある]。

重要な基本的注意

8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。

8.2. 本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること(一般に生理機能が低下している)〔8.1参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること〔8.1参照〕。

小児等

長期・大量使用又は密封法(ODT)は避けること(発育障害をきたすおそれがある)。

また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意すること〔8.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

14.1.1. 化粧下、ひげそり後等に使用することのないよう指導すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

眼科用として使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

スピラゾン軟膏0.3%
スピラゾン軟膏0.3%

スピラゾン軟膏0.3%

副腎皮質ホルモン
2024年06月改訂(第2版)
薬剤情報
後発品
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル軟膏
薬価14.7
メーカー岩城製薬
最終更新2024年06月改訂(第2版)

用法・用量

通常1日1〜数回、適量を患部に塗布する。

なお、症状により適宜増減する。また、症状により密封法を行う。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)、痒疹群(固定じん麻疹、ストロフルスを含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 眼圧亢進、緑内障、白内障(いずれも頻度不明):眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、白内障を起こすことがある。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、白内障等があらわれることがある〔8.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚感染症:(頻度不明)皮膚真菌症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬症等)、皮膚細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)、皮膚ウイルス感染症[密封法(ODT)の場合、起こり易いので、このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること]。

2). その他の皮膚症状:(0.1〜5%未満)魚鱗癬様皮膚変化、一過性皮膚刺激感、皮膚乾燥、(頻度不明)*ざ瘡様発疹、*酒さ様皮膚炎・*口囲皮膚炎(*ほほに潮紅、*口囲潮紅等、*丘疹、*膿疱、*毛細血管拡張を生じる)、*ステロイド皮膚(*皮膚萎縮、*毛細血管拡張、*紫斑)、*多毛、*皮膚色素脱失等[*:長期連用した場合(このような症状があらわれた場合には使用を中止し、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること)]。

3). 過敏症:(頻度不明)紅斑等の過敏症状。

4). 下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制[大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)の場合]。

禁忌

2.1. 細菌皮膚感染症・真菌皮膚感染症・スピロヘータ皮膚感染症・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[感染を悪化させるおそれがある]。

2.2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.3. 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある]。

2.4. 潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある]。

重要な基本的注意

8.1. 大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある〔9.5妊婦、9.7小児等、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。

8.2. 本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること(一般に生理機能が低下している)〔8.1参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること〔8.1参照〕。

小児等

長期・大量使用又は密封法(ODT)は避けること(発育障害をきたすおそれがある)。

また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意すること〔8.1参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

14.1.1. 化粧下、ひげそり後等に使用することのないよう指導すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

眼科用として使用しないこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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