薬効分類 | ホスホマイシン系抗生物質 |
一般名 | ホスホマイシンナトリウム液 |
薬価 | 77.9円 |
メーカー | MeijiSeikaファルマ |
最終更新 | 2023年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
添付の溶解液で溶解し、1mL当りホスホマイシンナトリウムとして30mg(力価)の溶液とし、通常、10滴(約0.5mL)を1日2回点耳する。
なお、症状により適宜回数を増減するが、難治性あるいは遷延性の重症例では、1日4回まで点耳回数を増加する。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤の使用にあたっては、4週間の使用を目安とし、その後の継続使用については、漫然と使用しないよう慎重に行うこと。
外耳炎、中耳炎。
(効能又は効果に関連する注意)
〈中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
ホスホマイシンに感性のブドウ球菌属、プロテウス属、緑膿菌。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)過敏症状。
2). その他:(0.1〜5%未満)めまい感、(0.1%未満)頭痛。
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
8.2. 使用中に感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す徴候があらわれた場合には、使用を中止すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 点耳後約10分間の耳浴を行うこと。
・ 使用する際の薬液の温度が低いと、めまい感を起こす可能性が高いので、使用時には、できるだけ体温に近い状態で使用すること。
・ 本剤の調製後は、室温で2週間以上保存したものは使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
(溶解方法)
@. 粉末瓶キャップのリング部分を人差し指で持ち上げる。
A. 粉末瓶をしっかり押さえながら上蓋のリングを右下に引きおろし、左側の切れ目のみ完全に切り離す。
B. 切り離した上蓋を右に引きながら取り外す。
C. 上蓋を取り外した後、アルミ天板とゴム栓を取り外す。
D. 溶解液瓶の大キャップをとり、開封した粉末瓶に溶解液瓶をしっかりとカチッと音がするまではめ込み、よく振り、完全に溶かす。
E. 溶かした薬液を溶解液瓶の方に移し、粉末瓶を外した後、大キャップを固く締める。
薬効分類 | ホスホマイシン系抗生物質 |
一般名 | ホスホマイシンナトリウム液 |
薬価 | 77.9円 |
メーカー | MeijiSeikaファルマ |
最終更新 | 2023年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
添付の溶解液で溶解し、1mL当りホスホマイシンナトリウムとして30mg(力価)の溶液とし、通常、10滴(約0.5mL)を1日2回点耳する。
なお、症状により適宜回数を増減するが、難治性あるいは遷延性の重症例では、1日4回まで点耳回数を増加する。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤の使用にあたっては、4週間の使用を目安とし、その後の継続使用については、漫然と使用しないよう慎重に行うこと。
外耳炎、中耳炎。
(効能又は効果に関連する注意)
〈中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
ホスホマイシンに感性のブドウ球菌属、プロテウス属、緑膿菌。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)過敏症状。
2). その他:(0.1〜5%未満)めまい感、(0.1%未満)頭痛。
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
8.2. 使用中に感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す徴候があらわれた場合には、使用を中止すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 点耳後約10分間の耳浴を行うこと。
・ 使用する際の薬液の温度が低いと、めまい感を起こす可能性が高いので、使用時には、できるだけ体温に近い状態で使用すること。
・ 本剤の調製後は、室温で2週間以上保存したものは使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
(溶解方法)
@. 粉末瓶キャップのリング部分を人差し指で持ち上げる。
A. 粉末瓶をしっかり押さえながら上蓋のリングを右下に引きおろし、左側の切れ目のみ完全に切り離す。
B. 切り離した上蓋を右に引きながら取り外す。
C. 上蓋を取り外した後、アルミ天板とゴム栓を取り外す。
D. 溶解液瓶の大キャップをとり、開封した粉末瓶に溶解液瓶をしっかりとカチッと音がするまではめ込み、よく振り、完全に溶かす。
E. 溶かした薬液を溶解液瓶の方に移し、粉末瓶を外した後、大キャップを固く締める。
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