薬剤情報
後発品
薬効分類免疫抑制薬 > カルシニューリン阻害薬
一般名シクロスポリン液
薬価145.1
メーカー参天製薬
最終更新
2022年10月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常、1回1滴、1日3回点眼する。

効能・効果

春季カタル(抗アレルギー剤が効果不十分な場合)。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

眼瞼結膜巨大乳頭の増殖が認められ抗アレルギー剤により十分な効果が得られないと判断した場合に使用すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 眼:(1〜5%未満)眼刺激、角膜びらん・角膜潰瘍(角膜上皮欠損、角膜病変、角膜障害、角膜炎、点状角膜炎、潰瘍性角膜炎等)、(1%未満)眼そう痒感、眼乾燥感、角膜浮腫、前房フレア、前房内細胞、流涙、眼瞼炎、眼痛、結膜充血。

2). 感染症:(1%未満)ヘルペス性角膜炎、麦粒腫、細菌性結膜炎、細菌性角膜潰瘍。

3). その他:(1%未満)ALT上昇、LDH上昇、BUN上昇、CK上昇、尿ケトン体陽性、Mg上昇。

発現頻度は使用成績調査(全例調査)を含む。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 眼感染症のある患者〔8.2参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 本剤の使用は、春季カタルの治療法に精通している医師のもとで行うこと。

8.2. 本剤投与により感染症が発現又は感染症増悪するおそれがあり、他の免疫抑制作用を有する薬剤との併用時には、感染症が発現又は増悪する可能性がさらに高まるおそれがあるので十分注意すること〔2.2参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

一般に生理機能が低下している。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット:経口)で催奇形作用、また、難産及び周産期死亡が報告されており、また、ヒト(経口投与)で胎盤を通過することが報告されている)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト(経口投与)で母乳中へ移行するとの報告がある)。

小児等

9.7.1. 低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした臨床試験は実施していない。

9.7.2. 経口投与において一般に小児での多毛の発現率(10〜18%)は成人(2〜6%)に比べ高い傾向がある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 液が白濁した場合は使用しないこと〔20.取扱い上の注意の項参照〕。

・ 開封時の容器破片除去のため、使用の際は、最初の1〜2滴は点眼せずに捨てること。

・ 点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。

・ 点眼したときに液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。

・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

・ 保存剤を含有しないため、開封後は1回きりの使用とし、残液は廃棄すること。

・ 遮光して保存すること。

(取扱い上の注意)

・ アルミピロー包装開封後は、添付の遮光用投薬袋に入れて室温で保存し、6ヵ月以内に使用する(2〜8℃に保存した場合には、1年以内に使用する)。

・ 液が白濁した場合は使用しないこと〔14.1参照〕。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

保険給付上の注意、その他上記以外の使用上の注意

(パピロックミニ点眼液0.1%の使用方法)

1). 1回分(1本分)の容器を切り離す。

2). 添付文書の図2の様に薬液が入っていない部分を持ち、容器の先端をねじって、取り外す。

3). 点眼する前に、1〜2滴捨てる。

4). 下まぶたを軽く下にひき、まぶたやまつ毛、目に触れないように点眼する。両眼に点眼する必要がある場合は、そのままもう片眼に点眼する。

パピロックミニ点眼液0.1%
後発品はありません
パピロックミニ点眼液0.1%
パピロックミニ点眼液0.1%

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2022年10月改訂(第1版)
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用法・用量

通常、1回1滴、1日3回点眼する。

効能・効果

春季カタル(抗アレルギー剤が効果不十分な場合)。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

眼瞼結膜巨大乳頭の増殖が認められ抗アレルギー剤により十分な効果が得られないと判断した場合に使用すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 眼:(1〜5%未満)眼刺激、角膜びらん・角膜潰瘍(角膜上皮欠損、角膜病変、角膜障害、角膜炎、点状角膜炎、潰瘍性角膜炎等)、(1%未満)眼そう痒感、眼乾燥感、角膜浮腫、前房フレア、前房内細胞、流涙、眼瞼炎、眼痛、結膜充血。

2). 感染症:(1%未満)ヘルペス性角膜炎、麦粒腫、細菌性結膜炎、細菌性角膜潰瘍。

3). その他:(1%未満)ALT上昇、LDH上昇、BUN上昇、CK上昇、尿ケトン体陽性、Mg上昇。

発現頻度は使用成績調査(全例調査)を含む。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 眼感染症のある患者〔8.2参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 本剤の使用は、春季カタルの治療法に精通している医師のもとで行うこと。

8.2. 本剤投与により感染症が発現又は感染症増悪するおそれがあり、他の免疫抑制作用を有する薬剤との併用時には、感染症が発現又は増悪する可能性がさらに高まるおそれがあるので十分注意すること〔2.2参照〕。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

一般に生理機能が低下している。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(動物実験(ラット:経口)で催奇形作用、また、難産及び周産期死亡が報告されており、また、ヒト(経口投与)で胎盤を通過することが報告されている)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト(経口投与)で母乳中へ移行するとの報告がある)。

小児等

9.7.1. 低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした臨床試験は実施していない。

9.7.2. 経口投与において一般に小児での多毛の発現率(10〜18%)は成人(2〜6%)に比べ高い傾向がある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 液が白濁した場合は使用しないこと〔20.取扱い上の注意の項参照〕。

・ 開封時の容器破片除去のため、使用の際は、最初の1〜2滴は点眼せずに捨てること。

・ 点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。

・ 点眼したときに液が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。

・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

・ 保存剤を含有しないため、開封後は1回きりの使用とし、残液は廃棄すること。

・ 遮光して保存すること。

(取扱い上の注意)

・ アルミピロー包装開封後は、添付の遮光用投薬袋に入れて室温で保存し、6ヵ月以内に使用する(2〜8℃に保存した場合には、1年以内に使用する)。

・ 液が白濁した場合は使用しないこと〔14.1参照〕。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

保険給付上の注意、その他上記以外の使用上の注意

(パピロックミニ点眼液0.1%の使用方法)

1). 1回分(1本分)の容器を切り離す。

2). 添付文書の図2の様に薬液が入っていない部分を持ち、容器の先端をねじって、取り外す。

3). 点眼する前に、1〜2滴捨てる。

4). 下まぶたを軽く下にひき、まぶたやまつ毛、目に触れないように点眼する。両眼に点眼する必要がある場合は、そのままもう片眼に点眼する。

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