薬効分類 | 脳循環代謝改善薬 |
一般名 | アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物顆粒 |
薬価 | 17.1円 |
メーカー | 興和 |
最終更新 | 2021年03月改訂(第1版) |
〈頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全、調節性眼精疲労における調節機能の安定化、消化管機能低下のみられる慢性胃炎〉
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
〈メニエール病及び内耳障害に基づくめまい〉
メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに用いる場合には、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回100mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
1). 次記疾患に伴う諸症状の改善:頭部外傷後遺症。
2). 心不全。
3). 調節性眼精疲労における眼調節機能の安定化。
4). 消化管機能低下のみられる慢性胃炎。
5). メニエール病及び内耳障害に基づくめまい。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(1.0%未満)悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎。
2). 循環器:(1.0%未満)全身拍動感。
3). 過敏症:(1.0%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹。
4). 精神神経系:(1.0%未満)頭痛、眠気、気分が落ち着かない。
5). 感覚器:(1.0%未満)耳鳴。
6). その他:(1.0%未満)脱力感。
発現頻度は再評価及び顆粒剤の効能追加時における集計に基づく。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
10.2. 併用注意:
ジピリダモール[ジピリダモールはアデノシン三リン酸<ATP>分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること(ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する)]。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
本剤は腸溶性製剤のため、乳鉢等ですりつぶさないこと。
(取扱い上の注意)
開封後は湿気を避けて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 脳循環代謝改善薬 |
一般名 | アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物顆粒 |
薬価 | 17.1円 |
メーカー | 興和 |
最終更新 | 2021年03月改訂(第1版) |
〈頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全、調節性眼精疲労における調節機能の安定化、消化管機能低下のみられる慢性胃炎〉
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
〈メニエール病及び内耳障害に基づくめまい〉
メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに用いる場合には、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回100mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
1). 次記疾患に伴う諸症状の改善:頭部外傷後遺症。
2). 心不全。
3). 調節性眼精疲労における眼調節機能の安定化。
4). 消化管機能低下のみられる慢性胃炎。
5). メニエール病及び内耳障害に基づくめまい。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(1.0%未満)悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎。
2). 循環器:(1.0%未満)全身拍動感。
3). 過敏症:(1.0%未満)そう痒感、(頻度不明)発疹。
4). 精神神経系:(1.0%未満)頭痛、眠気、気分が落ち着かない。
5). 感覚器:(1.0%未満)耳鳴。
6). その他:(1.0%未満)脱力感。
発現頻度は再評価及び顆粒剤の効能追加時における集計に基づく。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
10.2. 併用注意:
ジピリダモール[ジピリダモールはアデノシン三リン酸<ATP>分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること(ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する)]。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
本剤は腸溶性製剤のため、乳鉢等ですりつぶさないこと。
(取扱い上の注意)
開封後は湿気を避けて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。
一般名、製品名どちらでも検索可能!
※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。