薬剤情報
後発品
薬効分類血管収縮薬 > α刺激薬
一般名トラマゾリン塩酸塩液
薬価5.5
メーカーアルフレッサ ファーマ
最終更新2021年03月改訂(第1版)

用法・用量

通常成人1回2〜3滴を1日数回点鼻するか、又は1日数回噴霧する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

諸種疾患による鼻充血・鼻うっ血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。

2). 循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進。

3). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、(頻度不明)嘔気。

4). 鼻:(0.1〜5%未満)鼻乾燥感、鼻刺激痛、(0.1%未満)反応性鼻充血、(頻度不明)鼻灼熱感、鼻汁。

5). 長期使用:(頻度不明)反応性低下。

6). その他:(頻度不明)めまい、頭痛、味覚障害。

禁忌

2.1. 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 乳児及び2歳未満の幼児〔9.7.1、13.1参照〕。

2.3. モノアミン酸化酵素阻害剤投与中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

連用又は頻回使用により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って使用するか又は適切な休薬期間をおいて使用すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 冠動脈疾患のある患者:症状を悪化させるおそれがある。

9.1.2. 高血圧症の患者:血圧が上昇するおそれがある。

9.1.3. 甲状腺機能亢進症の患者:症状を悪化させるおそれがある。

9.1.4. 糖尿病の患者:症状を悪化させるおそれがある。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>、ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>、サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔2.3参照〕[急激な血圧上昇を起こすおそれがある(本剤の血圧上昇作用を増強するおそれがある)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

9.7.1. 乳児及び2歳未満の幼児:投与しないこと〔2.2参照〕。

9.7.2. 2歳以上の幼児、小児

・ 2歳以上の幼児、小児の場合、過量投与により、発汗、徐脈等の全身症状があらわれやすいので使用しないことが望ましい〔13.1参照〕。

・ 2歳以上の幼児、小児にやむを得ず使用する場合には、精製水あるいは生食水にて倍量に希釈して使用することが望ましい(使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと)。

過量投与

13.1. 症状

過量投与時、交感神経α受容体刺激作用により疲労、不眠、めまい、嘔気、血圧上昇や頻脈等の症状の発現が予測される。また、小児において過量投与時、体温低下、ショック及び反射性徐脈の報告がある〔2.2、9.7.2参照〕。

13.2. 処置

過量投与時、直ちに鼻を水で洗う、症状に応じて対症療法を行うこと。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

眼科用として使用しないこと。

(取扱い上の注意)

開栓後は汚染に注意すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

トラマゾリン点鼻液0.118%「AFP」
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トラマゾリン点鼻液0.118%「AFP」
トラマゾリン点鼻液0.118%「AFP」

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血管収縮薬 > α刺激薬
2021年03月改訂(第1版)
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一般名トラマゾリン塩酸塩液
薬価5.5
メーカーアルフレッサ ファーマ
最終更新2021年03月改訂(第1版)

用法・用量

通常成人1回2〜3滴を1日数回点鼻するか、又は1日数回噴霧する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

諸種疾患による鼻充血・鼻うっ血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。

2). 循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進。

3). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、(頻度不明)嘔気。

4). 鼻:(0.1〜5%未満)鼻乾燥感、鼻刺激痛、(0.1%未満)反応性鼻充血、(頻度不明)鼻灼熱感、鼻汁。

5). 長期使用:(頻度不明)反応性低下。

6). その他:(頻度不明)めまい、頭痛、味覚障害。

禁忌

2.1. 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 乳児及び2歳未満の幼児〔9.7.1、13.1参照〕。

2.3. モノアミン酸化酵素阻害剤投与中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

連用又は頻回使用により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って使用するか又は適切な休薬期間をおいて使用すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 冠動脈疾患のある患者:症状を悪化させるおそれがある。

9.1.2. 高血圧症の患者:血圧が上昇するおそれがある。

9.1.3. 甲状腺機能亢進症の患者:症状を悪化させるおそれがある。

9.1.4. 糖尿病の患者:症状を悪化させるおそれがある。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>、ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>、サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔2.3参照〕[急激な血圧上昇を起こすおそれがある(本剤の血圧上昇作用を増強するおそれがある)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

9.7.1. 乳児及び2歳未満の幼児:投与しないこと〔2.2参照〕。

9.7.2. 2歳以上の幼児、小児

・ 2歳以上の幼児、小児の場合、過量投与により、発汗、徐脈等の全身症状があらわれやすいので使用しないことが望ましい〔13.1参照〕。

・ 2歳以上の幼児、小児にやむを得ず使用する場合には、精製水あるいは生食水にて倍量に希釈して使用することが望ましい(使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと)。

過量投与

13.1. 症状

過量投与時、交感神経α受容体刺激作用により疲労、不眠、めまい、嘔気、血圧上昇や頻脈等の症状の発現が予測される。また、小児において過量投与時、体温低下、ショック及び反射性徐脈の報告がある〔2.2、9.7.2参照〕。

13.2. 処置

過量投与時、直ちに鼻を水で洗う、症状に応じて対症療法を行うこと。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

眼科用として使用しないこと。

(取扱い上の注意)

開栓後は汚染に注意すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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