薬効分類 | グリコペプチド系抗生物質 |
一般名 | バンコマイシン塩酸塩軟膏 |
薬価 | 4274.7円 |
メーカー | 東亜薬品 |
最終更新 | 2023年07月改訂(第2版) |
通常、適量を1日4回塗布する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、次のことに注意すること。
7.1.1. 本剤の投与期間は、14日間以内を目安とすること。
なお、感染部位、重症度、患者の症状等を考慮し、適切な時期に、本剤の継続投与が必要か否か判定し、疾病の治療上必要な最低限の期間の投与にとどめること。
7.1.2. 14日間を超えた投与期間における安全性は確認されていない。
既存治療で効果不十分な次記疾患:結膜炎、眼瞼炎、瞼板腺炎、涙嚢炎。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として他の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認し、他の薬剤による効果が期待できず、かつ、本剤に感性のMRSAあるいはMRSEが起炎菌と診断された感染症である場合に投与すること。
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、浮腫等)を起こすことがある。
11.1.2. 角膜障害(頻度不明):角膜びらん等の角膜上皮障害が発現することがある。
11.2. その他の副作用
1). 眼:(5%以上)眼瞼浮腫、結膜充血、(0.1〜5%未満)眼異常感、眼そう痒感、眼分泌物増加、(頻度不明)眼瞼発赤。
2). その他:(0.1〜5%未満)顔面腫脹、(頻度不明)創傷治癒遅延。
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.効能・効果に関連する注意」、「7.用法・用量に関連する注意」、「8.重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使用に努めること。
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者。
本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導の下で投与すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(静脈内投与により、ヒト母乳中への移行が認められている)。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 薬剤汚染防止のため、塗布するとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に塗布し、閉瞼して軟膏が全体に広がった後、開瞼すること。
・ 軟膏が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、本剤を最後に塗布する(その際、少なくとも5分以上間隔をあける)。
14.2. 薬剤投与時の注意
眼科用にのみ使用すること。
(保管上の注意)
2〜8℃で保存。
薬効分類 | グリコペプチド系抗生物質 |
一般名 | バンコマイシン塩酸塩軟膏 |
薬価 | 4274.7円 |
メーカー | 東亜薬品 |
最終更新 | 2023年07月改訂(第2版) |
通常、適量を1日4回塗布する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、次のことに注意すること。
7.1.1. 本剤の投与期間は、14日間以内を目安とすること。
なお、感染部位、重症度、患者の症状等を考慮し、適切な時期に、本剤の継続投与が必要か否か判定し、疾病の治療上必要な最低限の期間の投与にとどめること。
7.1.2. 14日間を超えた投与期間における安全性は確認されていない。
既存治療で効果不十分な次記疾患:結膜炎、眼瞼炎、瞼板腺炎、涙嚢炎。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として他の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認し、他の薬剤による効果が期待できず、かつ、本剤に感性のMRSAあるいはMRSEが起炎菌と診断された感染症である場合に投与すること。
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(MRSE)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、浮腫等)を起こすことがある。
11.1.2. 角膜障害(頻度不明):角膜びらん等の角膜上皮障害が発現することがある。
11.2. その他の副作用
1). 眼:(5%以上)眼瞼浮腫、結膜充血、(0.1〜5%未満)眼異常感、眼そう痒感、眼分泌物増加、(頻度不明)眼瞼発赤。
2). その他:(0.1〜5%未満)顔面腫脹、(頻度不明)創傷治癒遅延。
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.効能・効果に関連する注意」、「7.用法・用量に関連する注意」、「8.重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使用に努めること。
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者。
本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導の下で投与すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(静脈内投与により、ヒト母乳中への移行が認められている)。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 薬剤汚染防止のため、塗布するとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に塗布し、閉瞼して軟膏が全体に広がった後、開瞼すること。
・ 軟膏が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、本剤を最後に塗布する(その際、少なくとも5分以上間隔をあける)。
14.2. 薬剤投与時の注意
眼科用にのみ使用すること。
(保管上の注意)
2〜8℃で保存。
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