薬効分類 | アレルギー用薬 > 第1世代抗ヒスタミン薬 |
一般名 | ジフェンヒドラミン塩酸塩錠 |
薬価 | 5.9円 |
メーカー | 興和 |
最終更新 | 2022年02月改訂(第1版) |
通常、成人1回3〜5錠(ジフェンヒドラミン塩酸塩として30〜50mg)を1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎)、枯草熱、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、急性鼻炎、春季カタルに伴うそう痒。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹。
2). 循環器:(頻度不明)動悸。
3). 精神神経系:(頻度不明)めまい、倦怠感、神経過敏、頭痛、眠気。
4). 消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、下痢。
2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
2.2. 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある]。
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
10.2. 併用注意:
1). 中枢神経抑制剤(催眠剤、鎮静剤、抗不安剤等)[減量するなど慎重に投与すること(相互に作用を増強することがある)]。
2). MAO阻害剤[減量するなど慎重に投与すること(中枢神経抑制作用が増強され、また抗コリン作動性による副作用が増強されることがある)]。
3). 抗コリン作用のある薬剤(三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、アトロピン硫酸塩水和物等)[減量するなど慎重に投与すること(併用により抗コリン作用が増強することがある)]。
4). アルコール[用量を調節するなど注意すること(飲酒により相互に作用を増強することがある)]。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(抗ヒスタミン剤を投与された患者群で、奇形を有する児の出生率が高いことを疑わせる疫学調査の報告がある)。
(授乳婦)
授乳を避けさせること(母乳を通して乳児の昏睡がみられたとの報告がある)。
9.7.1. 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.7.2. 低出生体重児又は新生児には、投与しないことが望ましい(中枢神経系副作用(興奮、痙攣等)が起こる危険性が高い)。
(取扱い上の注意)
開封後は遮光して保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | アレルギー用薬 > 第1世代抗ヒスタミン薬 |
一般名 | ジフェンヒドラミン塩酸塩錠 |
薬価 | 5.9円 |
メーカー | 興和 |
最終更新 | 2022年02月改訂(第1版) |
通常、成人1回3〜5錠(ジフェンヒドラミン塩酸塩として30〜50mg)を1日2〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎)、枯草熱、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、急性鼻炎、春季カタルに伴うそう痒。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹。
2). 循環器:(頻度不明)動悸。
3). 精神神経系:(頻度不明)めまい、倦怠感、神経過敏、頭痛、眠気。
4). 消化器:(頻度不明)口渇、悪心・嘔吐、下痢。
2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
2.2. 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により、症状を悪化させるおそれがある]。
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
10.2. 併用注意:
1). 中枢神経抑制剤(催眠剤、鎮静剤、抗不安剤等)[減量するなど慎重に投与すること(相互に作用を増強することがある)]。
2). MAO阻害剤[減量するなど慎重に投与すること(中枢神経抑制作用が増強され、また抗コリン作動性による副作用が増強されることがある)]。
3). 抗コリン作用のある薬剤(三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、アトロピン硫酸塩水和物等)[減量するなど慎重に投与すること(併用により抗コリン作用が増強することがある)]。
4). アルコール[用量を調節するなど注意すること(飲酒により相互に作用を増強することがある)]。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい(抗ヒスタミン剤を投与された患者群で、奇形を有する児の出生率が高いことを疑わせる疫学調査の報告がある)。
(授乳婦)
授乳を避けさせること(母乳を通して乳児の昏睡がみられたとの報告がある)。
9.7.1. 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
9.7.2. 低出生体重児又は新生児には、投与しないことが望ましい(中枢神経系副作用(興奮、痙攣等)が起こる危険性が高い)。
(取扱い上の注意)
開封後は遮光して保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
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