| 薬効分類 | カリウム (K) 製剤 |
| 一般名 | 酢酸カリウム液 |
| 薬価 | 5.5円 |
| メーカー | 司生堂製薬 |
| 最終更新 | 2009年05月改訂(第2版) |
酢酸カリウムとして、通常成人1日5.7gを希釈溶液とし、3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
次記疾患におけるカリウム補給:重症嘔吐、下痢、カリウム摂取不足及び手術後。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用
心臓伝導障害(頻度不明):一時に大量を投与すると現れることがある。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).消化器:悪心・嘔吐、腹部不快感、下痢。
2).過敏症:蕁麻疹、発疹、そう痒感。
1.重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当り20mL以下)のある患者[高カリウム血症悪化する]。
2.副腎機能障害(アジソン病)のある患者[高カリウム血症悪化する]。
3.高カリウム血症の患者[不整脈や心停止を引き起こす恐れがある]。
4.消化管通過障害のある患者[消化管閉塞、消化管潰瘍又は消化管穿孔が現れることがある]。
1).食道狭窄のある患者(心肥大、食道癌、胸部大動脈瘤、逆流性食道炎、心臓手術等による食道圧迫)。
2).消化管狭窄又は消化管運動機能不全のある患者。
5.高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者[発作と高カリウム血症が誘発される]。
6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
7.エプレレノン投与中の患者。
1.腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者[高カリウム血症が現れやすい]。
2.急性脱水症、広範囲組織損傷(広範囲熱傷、広範囲外傷等)のある患者[高カリウム血症が現れることがある]。
3.高カリウム血症が現れやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症等)を有する患者。
(重要な基本的注意)
1.本剤の投与に際しては、患者の血清電解質及び心電図の変化に注意する。特に、長期投与する場合には、血中カリウム値又は尿中カリウム値、腎機能、心電図等を定期的に検査することが望ましい。また、高カリウム血症が現れた場合には、投与を中止する。
2.低クロル血症性アルカローシスを伴う低カリウム血症の場合は、本剤とともにクロルを補給することが望ましい。
1.併用禁忌:エプレレノン<セララ>[高カリウム血症が現れることがある(血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症が現れやすくなると考えられる<危険因子>腎障害患者)]。
2.併用注意:抗アルドステロン剤(スピロノラクトン等)、カリウム保持性利尿剤(トリアムテレン等)、アンジオテンシン変換酵素阻害剤(塩酸ベナゼプリル、カプトプリル、エナラプリル等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(バルサルタン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、テルミサルタン等)、非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン[高カリウム血症が現れることがある(血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症が現れやすくなると考えられる<危険因子>腎障害患者)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない。
過量投与により、高カリウム血症が現れることがある。過量投与時、一般に高カリウム血症は初期には無症状のことが多いので、血清カリウム値及び特有な心電図変化(T波の尖鋭化、QRS幅の延長、ST部の短縮、P波の平坦化ないしはP波の消失)に十分注意し、高カリウム血症が認められた場合には血清カリウム値、臨床症状に応じて次記のうち適切と思われる処置を行う。なお、過量投与時、筋肉症状及び中枢神経系症状として錯感覚、痙攣、反射消失が現れ、また、横紋筋弛緩性麻痺は呼吸麻痺に至る恐れがある。
過量投与による高カリウム血症の発生後は直ちに投与を中止し、次記のうち適切な処置を行う:1.カリウムを含む食物や薬剤の制限又は排除、カリウム保持性利尿剤の投与が行われている場合にはその投与中止、2.グルコン酸カルシウムの静注、3.ブドウ糖−インスリン療法、4.高張ナトリウム液の静注、5.炭酸水素ナトリウムの静注、6.陽イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム等)の投与、7.透析療法。
(適用上の注意)
投与時の注意:薄めずにそのまま投与すると胃腸障害を起こす恐れがあるので、多量の水(10〜20倍量の水)で薄めて使用する。
1.代謝性アシドーシスの場合、低カリウム血症の治療は塩基性塩によって行われることが望ましい。
2.各種の消化管吻合術後の患者では錠剤の場合、吸収されないまま消化管を通過することがあるので吸収率が著しく低下する恐れがある(このような患者に対しては、内用液剤、顆粒剤等を投与することが望ましい)。
気密容器。
| 薬効分類 | カリウム (K) 製剤 |
| 一般名 | 酢酸カリウム液 |
| 薬価 | 5.5円 |
| メーカー | 司生堂製薬 |
| 最終更新 | 2009年05月改訂(第2版) |
酢酸カリウムとして、通常成人1日5.7gを希釈溶液とし、3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
次記疾患におけるカリウム補給:重症嘔吐、下痢、カリウム摂取不足及び手術後。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用
心臓伝導障害(頻度不明):一時に大量を投与すると現れることがある。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).消化器:悪心・嘔吐、腹部不快感、下痢。
2).過敏症:蕁麻疹、発疹、そう痒感。
1.重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当り20mL以下)のある患者[高カリウム血症悪化する]。
2.副腎機能障害(アジソン病)のある患者[高カリウム血症悪化する]。
3.高カリウム血症の患者[不整脈や心停止を引き起こす恐れがある]。
4.消化管通過障害のある患者[消化管閉塞、消化管潰瘍又は消化管穿孔が現れることがある]。
1).食道狭窄のある患者(心肥大、食道癌、胸部大動脈瘤、逆流性食道炎、心臓手術等による食道圧迫)。
2).消化管狭窄又は消化管運動機能不全のある患者。
5.高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者[発作と高カリウム血症が誘発される]。
6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
7.エプレレノン投与中の患者。
1.腎機能低下あるいは腎機能障害のある患者[高カリウム血症が現れやすい]。
2.急性脱水症、広範囲組織損傷(広範囲熱傷、広範囲外傷等)のある患者[高カリウム血症が現れることがある]。
3.高カリウム血症が現れやすい疾患(低レニン性低アルドステロン症等)を有する患者。
(重要な基本的注意)
1.本剤の投与に際しては、患者の血清電解質及び心電図の変化に注意する。特に、長期投与する場合には、血中カリウム値又は尿中カリウム値、腎機能、心電図等を定期的に検査することが望ましい。また、高カリウム血症が現れた場合には、投与を中止する。
2.低クロル血症性アルカローシスを伴う低カリウム血症の場合は、本剤とともにクロルを補給することが望ましい。
1.併用禁忌:エプレレノン<セララ>[高カリウム血症が現れることがある(血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症が現れやすくなると考えられる<危険因子>腎障害患者)]。
2.併用注意:抗アルドステロン剤(スピロノラクトン等)、カリウム保持性利尿剤(トリアムテレン等)、アンジオテンシン変換酵素阻害剤(塩酸ベナゼプリル、カプトプリル、エナラプリル等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(バルサルタン、ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、テルミサルタン等)、非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン[高カリウム血症が現れることがある(血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症が現れやすくなると考えられる<危険因子>腎障害患者)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない。
過量投与により、高カリウム血症が現れることがある。過量投与時、一般に高カリウム血症は初期には無症状のことが多いので、血清カリウム値及び特有な心電図変化(T波の尖鋭化、QRS幅の延長、ST部の短縮、P波の平坦化ないしはP波の消失)に十分注意し、高カリウム血症が認められた場合には血清カリウム値、臨床症状に応じて次記のうち適切と思われる処置を行う。なお、過量投与時、筋肉症状及び中枢神経系症状として錯感覚、痙攣、反射消失が現れ、また、横紋筋弛緩性麻痺は呼吸麻痺に至る恐れがある。
過量投与による高カリウム血症の発生後は直ちに投与を中止し、次記のうち適切な処置を行う:1.カリウムを含む食物や薬剤の制限又は排除、カリウム保持性利尿剤の投与が行われている場合にはその投与中止、2.グルコン酸カルシウムの静注、3.ブドウ糖−インスリン療法、4.高張ナトリウム液の静注、5.炭酸水素ナトリウムの静注、6.陽イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム等)の投与、7.透析療法。
(適用上の注意)
投与時の注意:薄めずにそのまま投与すると胃腸障害を起こす恐れがあるので、多量の水(10〜20倍量の水)で薄めて使用する。
1.代謝性アシドーシスの場合、低カリウム血症の治療は塩基性塩によって行われることが望ましい。
2.各種の消化管吻合術後の患者では錠剤の場合、吸収されないまま消化管を通過することがあるので吸収率が著しく低下する恐れがある(このような患者に対しては、内用液剤、顆粒剤等を投与することが望ましい)。
気密容器。
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