薬効分類 | ポリペプチド系抗生物質・アミノグリコシド系抗生物質 |
一般名 | バシトラシン・フラジオマイシン硫酸塩軟膏 |
薬価 | 7.6円 |
メーカー | 東洋製薬化成 |
最終更新 | 2022年12月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。
なお、症状により適宜増減する。
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、腋臭症。
バシトラシン/フラジオマイシン感性菌。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 腎障害、難聴(いずれも頻度不明):本剤の長期連用により、腎障害、難聴があらわれることがある〔8.3、8.4参照〕。
11.1.2. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、そう痒感、潮紅、顔面腫脹、発汗、嘔気、血圧低下等)を起こすことがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、発赤、腫脹。
2). 菌交代現象:(頻度不明)バシトラシン非感受性菌による感染症をおこすことがある。
2.1. ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノ糖系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
8.2. 感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3. 腎障害、難聴があらわれることがあるので長期間連用しないこと〔11.1.1参照〕。
8.4. 広範囲熱傷、潰瘍のある皮膚には長期間連用しないこと〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
一般に生理機能が低下している。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | ポリペプチド系抗生物質・アミノグリコシド系抗生物質 |
一般名 | バシトラシン・フラジオマイシン硫酸塩軟膏 |
薬価 | 7.6円 |
メーカー | 東洋製薬化成 |
最終更新 | 2022年12月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常、1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。
なお、症状により適宜増減する。
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、腋臭症。
バシトラシン/フラジオマイシン感性菌。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 腎障害、難聴(いずれも頻度不明):本剤の長期連用により、腎障害、難聴があらわれることがある〔8.3、8.4参照〕。
11.1.2. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、そう痒感、潮紅、顔面腫脹、発汗、嘔気、血圧低下等)を起こすことがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹、発赤、腫脹。
2). 菌交代現象:(頻度不明)バシトラシン非感受性菌による感染症をおこすことがある。
2.1. ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノ糖系抗生物質又はバシトラシンに対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
8.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
8.2. 感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。
8.3. 腎障害、難聴があらわれることがあるので長期間連用しないこと〔11.1.1参照〕。
8.4. 広範囲熱傷、潰瘍のある皮膚には長期間連用しないこと〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
一般に生理機能が低下している。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(保管上の注意)
室温保存。
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