薬剤情報
後発品
薬効分類去痰薬 > 気道分泌促進薬
一般名ブロムヘキシン塩酸塩吸入剤
薬価11.1
メーカーサノフィ
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人には1回2mL(ブロムヘキシン塩酸塩とし4mg)を生理食塩液等で約2.5倍に希釈し、1日3回ネブライザーを用いて吸入させる。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患の去痰:急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、塵肺症、手術後。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 呼吸器系:(0.1〜5%未満)咽頭痛、呼吸困難、咽頭刺激感、咽頭異和感、(頻度不明)咳嗽、喘息発作、喘鳴。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)嘔気、胃部不快感、(頻度不明)下痢、嘔吐。

3). 精神神経系:(頻度不明)頭痛。

4). 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹。

5). その他:(頻度不明)血痰。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

気管支分泌物が増量することがあるので、観察を十分に行い、自然の喀出が困難な場合には機械的吸引又は体位変換などの適切な処置を行うこと。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

本剤はチロキサポール液、アセチルシステインナトリウム液等との配合で白濁を生じるため、これらの薬剤との配合は避ける。

14.2. 薬剤交付時の注意

14.2.1. 本剤は吸入用にのみ使用し、内服用として使用しないこと。

14.2.2. 患者に使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。

(取扱い上の注意)

20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。

20.2. 開栓後は汚染に注意すること。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。

15.2. 非臨床試験に基づく情報

動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ビソルボン吸入液0.2%
ビソルボン吸入液0.2%

ビソルボン吸入液0.2%

去痰薬 > 気道分泌促進薬
2022年12月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類去痰薬 > 気道分泌促進薬
一般名ブロムヘキシン塩酸塩吸入剤
薬価11.1
メーカーサノフィ
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人には1回2mL(ブロムヘキシン塩酸塩とし4mg)を生理食塩液等で約2.5倍に希釈し、1日3回ネブライザーを用いて吸入させる。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患の去痰:急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、塵肺症、手術後。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発疹、血管浮腫、気管支痙攣、呼吸困難、そう痒感等があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 呼吸器系:(0.1〜5%未満)咽頭痛、呼吸困難、咽頭刺激感、咽頭異和感、(頻度不明)咳嗽、喘息発作、喘鳴。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)嘔気、胃部不快感、(頻度不明)下痢、嘔吐。

3). 精神神経系:(頻度不明)頭痛。

4). 過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹。

5). その他:(頻度不明)血痰。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

気管支分泌物が増量することがあるので、観察を十分に行い、自然の喀出が困難な場合には機械的吸引又は体位変換などの適切な処置を行うこと。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

本剤はチロキサポール液、アセチルシステインナトリウム液等との配合で白濁を生じるため、これらの薬剤との配合は避ける。

14.2. 薬剤交付時の注意

14.2.1. 本剤は吸入用にのみ使用し、内服用として使用しないこと。

14.2.2. 患者に使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。

(取扱い上の注意)

20.1. 外箱開封後は遮光して保存すること。

20.2. 開栓後は汚染に注意すること。

その他の注意

15.1. 臨床使用に基づく情報

喀痰量の一時的増加を来し神経質な患者では不安感を訴えることがある。

15.2. 非臨床試験に基づく情報

動物実験で大量を長期間にわたり連続投与した場合に血清トランスアミナーゼ値上昇することが報告されている。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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