薬剤情報
後発品
薬効分類酢酸リンゲル液 (ブドウ糖加)
一般名酢酸リンゲル液 (ブドウ糖加)
薬価222
メーカーエイワイファーマ
最終更新2017年12月改訂(第2版)

用法・用量

1回500mL〜1000mLを点滴静注する。投与速度はブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

効能・効果

循環血液量減少時及び組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正、代謝性アシドーシスの補正、エネルギー補給。

副作用

本品は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.大量・急速投与:(頻度不明)脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫。

2.代謝異常:(頻度不明)高血糖、尿糖。

3.肝臓:(頻度不明)肝機能障害。

慎重投与

1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[酸塩基平衡異常、電解質異常が起こることがある]。

2.心不全のある患者[体液量の過剰により心負荷を起こすことがある]。

3.高張性脱水症の患者[細胞内、組織間液が増加し浮腫を起こすことがある]。

4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[体液量が過剰となることがある]。

5.糖尿病の患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与前:

1).完全に澄明でないものは使用しない。

2).開封後は速やかに使用し、残液は決して使用しない。

2.調製時:

1).本剤はカルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。

2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。

1.使用方法:

1).容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しない。

2).通気針は不要。

3).ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。

4).混注する場合、注射針の刺針はゴム栓の周囲にある刺針部(凹部)を使用し、まっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。

5).輸液セットの瓶針はゴム栓の中央部の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。

6).容器の目盛りは目安として使用する。

7).本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y型タイプの輸液セットを使用する。

2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、含量等は規格の範囲内であり、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

リナセートD輸液
リナセートD輸液

リナセートD輸液

酢酸リンゲル液 (ブドウ糖加)
2017年12月改訂(第2版)
薬剤情報
後発品
薬効分類酢酸リンゲル液 (ブドウ糖加)
一般名酢酸リンゲル液 (ブドウ糖加)
薬価222
メーカーエイワイファーマ
最終更新2017年12月改訂(第2版)

用法・用量

1回500mL〜1000mLを点滴静注する。投与速度はブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

効能・効果

循環血液量減少時及び組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正、代謝性アシドーシスの補正、エネルギー補給。

副作用

本品は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.大量・急速投与:(頻度不明)脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫。

2.代謝異常:(頻度不明)高血糖、尿糖。

3.肝臓:(頻度不明)肝機能障害。

慎重投与

1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[酸塩基平衡異常、電解質異常が起こることがある]。

2.心不全のある患者[体液量の過剰により心負荷を起こすことがある]。

3.高張性脱水症の患者[細胞内、組織間液が増加し浮腫を起こすことがある]。

4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[体液量が過剰となることがある]。

5.糖尿病の患者。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与前:

1).完全に澄明でないものは使用しない。

2).開封後は速やかに使用し、残液は決して使用しない。

2.調製時:

1).本剤はカルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。

2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。

1.使用方法:

1).容器表面に水滴や結晶が付着している場合には使用しない。

2).通気針は不要。

3).ゴム栓を保護しているシールがはがれているときは使用しない。

4).混注する場合、注射針の刺針はゴム栓の周囲にある刺針部(凹部)を使用し、まっすぐ刺し入れる(斜めに刺すと、ゴム栓や排出口内壁の削り片が薬液中に混入したり、容器を刺通し液漏れの原因となることがある)、また、同一箇所を繰り返し刺さない。

5).輸液セットの瓶針はゴム栓の中央部の刺針部(凹部)にまっすぐ刺し入れる。

6).容器の目盛りは目安として使用する。

7).本製品は、連結管(U字管)を用いたタンデム方式による投与はできないので、2バッグを同時又は連続して投与する場合は、Y型タイプの輸液セットを使用する。

2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、含量等は規格の範囲内であり、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

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