薬効分類 | 血管収縮薬 > α刺激薬 |
一般名 | ナファゾリン硝酸塩液 |
薬価 | 5.3円 |
メーカー | 日新製薬 |
最終更新 | 2023年02月改訂(第1版) |
通常成人1回1〜2滴を1日2〜3回点眼する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
表在性充血(原因療法と併用)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2). 眼:(0.1%〜5%未満)散瞳、調節近点延長、眼乾燥感、(頻度不明)眼圧変動、眼刺激痛、反応性眼充血。
2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[アドレナリン作用により散瞳を来し、症状を悪化させる]。
2.2. MAO阻害剤投与中の患者〔10.1参照〕。
連用又は頻回使用により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って使用するか、又は適切な休薬期間をおいて使用すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 冠動脈疾患のある患者:冠動脈疾患を悪化させるおそれがある。
9.1.2. 高血圧症の患者:血圧が上昇するおそれがある。
9.1.3. 甲状腺機能亢進症の患者:本剤に対する感受性が高まるおそれがある。
9.1.4. 糖尿病の患者:血糖値が上昇するおそれがある。
9.1.5. 眼圧上昇素因のある患者:眼圧上昇に注意すること。
10.1. 併用禁忌:
MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>、ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>、サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔2.2参照〕[急激な血圧上昇が起こるおそれがある(本剤はアドレナリン作動薬であり、MAO阻害剤の投与を受けている患者では、ノルアドレナリンの蓄積が増大しているため、併用した場合急激な血圧上昇が起こるおそれがある)]。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
全身投与の場合と同様の副作用が起こりやすいので、小児に使用する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
本品を小分けする場合は、微生物の混入等汚染が起きないよう注意し、一度小分けしたものは、本品容器に戻さないこと。また、汚染が起きたときは使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 血管収縮薬 > α刺激薬 |
一般名 | ナファゾリン硝酸塩液 |
薬価 | 5.3円 |
メーカー | 日新製薬 |
最終更新 | 2023年02月改訂(第1版) |
通常成人1回1〜2滴を1日2〜3回点眼する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
表在性充血(原因療法と併用)。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2). 眼:(0.1%〜5%未満)散瞳、調節近点延長、眼乾燥感、(頻度不明)眼圧変動、眼刺激痛、反応性眼充血。
2.1. 閉塞隅角緑内障の患者[アドレナリン作用により散瞳を来し、症状を悪化させる]。
2.2. MAO阻害剤投与中の患者〔10.1参照〕。
連用又は頻回使用により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って使用するか、又は適切な休薬期間をおいて使用すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 冠動脈疾患のある患者:冠動脈疾患を悪化させるおそれがある。
9.1.2. 高血圧症の患者:血圧が上昇するおそれがある。
9.1.3. 甲状腺機能亢進症の患者:本剤に対する感受性が高まるおそれがある。
9.1.4. 糖尿病の患者:血糖値が上昇するおそれがある。
9.1.5. 眼圧上昇素因のある患者:眼圧上昇に注意すること。
10.1. 併用禁忌:
MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>、ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>、サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔2.2参照〕[急激な血圧上昇が起こるおそれがある(本剤はアドレナリン作動薬であり、MAO阻害剤の投与を受けている患者では、ノルアドレナリンの蓄積が増大しているため、併用した場合急激な血圧上昇が起こるおそれがある)]。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
全身投与の場合と同様の副作用が起こりやすいので、小児に使用する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行うこと。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
本品を小分けする場合は、微生物の混入等汚染が起きないよう注意し、一度小分けしたものは、本品容器に戻さないこと。また、汚染が起きたときは使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。
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