薬剤情報
後発品
薬効分類中枢性非麻薬性鎮咳薬
一般名グアイフェネシン注射液
薬価57
メーカー京都薬品
最終更新2022年10月改訂(第1版)

用法・用量

グアイフェネシンとして、通常成人1回50mgを1日1〜2回皮下又は筋肉内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心、(頻度不明)胃部不快感。

発現頻度は再評価結果に基づく。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

臨床検査結果に及ぼす影響

12.1. 尿中5−ヒドロキシインドール酢酸(5−HIAA)の定量値を増加させる(カルチノイドの検査)。

5−HIAAを1−ニトロソ−2−ナフトールで発色させ530nmで定量する場合、定量値を増加させる。(検査前少なくとも24時間前に本剤の投与を中止するか、又は5−HIAAをエチルアセテート抽出してTLC展開し、エールリッヒ試薬で発色、定量することにより避けられる)。

12.2. 尿中バニリルマンデル酸(VMA)の定量値を増加させる(褐色細胞腫の検査)。

Gitlowの呈色方法を行う際に赤紫色ないし赤色を生じる。(この色はアミルアルコールに抽出されず、最終の測定には影響を与えない)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意すること。

・ 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。なお、小児等には特に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けること。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

・ 注射後は局所を十分にマッサージして吸収をはかるよう注意すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

フストジル注射液50mg
後発品はありません
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中枢性非麻薬性鎮咳薬
2022年10月改訂(第1版)
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一般名グアイフェネシン注射液
薬価57
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最終更新2022年10月改訂(第1版)

用法・用量

グアイフェネシンとして、通常成人1回50mgを1日1〜2回皮下又は筋肉内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

次記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心、(頻度不明)胃部不快感。

発現頻度は再評価結果に基づく。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

臨床検査結果に及ぼす影響

12.1. 尿中5−ヒドロキシインドール酢酸(5−HIAA)の定量値を増加させる(カルチノイドの検査)。

5−HIAAを1−ニトロソ−2−ナフトールで発色させ530nmで定量する場合、定量値を増加させる。(検査前少なくとも24時間前に本剤の投与を中止するか、又は5−HIAAをエチルアセテート抽出してTLC展開し、エールリッヒ試薬で発色、定量することにより避けられる)。

12.2. 尿中バニリルマンデル酸(VMA)の定量値を増加させる(褐色細胞腫の検査)。

Gitlowの呈色方法を行う際に赤紫色ないし赤色を生じる。(この色はアミルアルコールに抽出されず、最終の測定には影響を与えない)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意すること。

・ 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ必要最小限に行うこと。筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。なお、小児等には特に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けること。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

・ 注射後は局所を十分にマッサージして吸収をはかるよう注意すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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