薬剤情報
後発品
薬効分類呼吸促進薬
一般名ジモルホラミン注射液
薬価143
メーカーエーザイ
最終更新
2023年07月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

ジモルホラミンとして、通常成人1回30〜60mg(1回2mL〜4mL)を皮下又は筋肉内注射する。

新生児には1回7.5〜22.5mg(1回0.5mL〜1.5mL)を皮下又は筋肉内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減し、必要に応じ反復投与するが、1日量200mgまでとする。

効能・効果

次記の場合の呼吸障害及び循環機能低下:新生児仮死、ショック、催眠剤中毒、溺水、肺炎、熱性疾患、麻酔剤使用時。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 呼吸器:(0.1〜5%未満)咳嗽。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)めまい、耳鳴。

3). その他:(0.1〜5%未満)口内熱感・口内しびれ感、全身しびれ感。

重要な基本的注意

8.1. ジモルホラミンの痙攣誘発作用量は呼吸興奮量よりはるかに大きいが、本剤の投与にあたっては患者の呼吸、血圧、脈拍、覚醒状態、角膜反射などの全身状態を観察しながら行い、過量投与にならないよう注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者:痙攣閾値を低下させる可能性がある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

9.5.1. 妊娠後期の女性:投与しないことが望ましい(胎児に異常運動等の影響を及ぼし、分娩時羊水混濁をおこしたとの報告がある)。

9.5.2. 妊婦<妊娠後期の妊婦は除く>又は妊娠している可能性のある女性:治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

新生児に投与する場合には、あらかじめ十分に気道内の羊水、粘液等を吸引除去した後投与すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 〈皮下注射〉局所刺激作用として本剤を皮下注射した場合、局所に数時間発赤を生じることがある。

14.1.2. 〈筋肉内注射〉筋肉内注射時、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意すること。

・ 〈筋肉内注射〉筋肉内注射時同一部位への反復注射は避けること。なお、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意すること。

・ 〈筋肉内注射〉筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。

・ 〈筋肉内注射〉注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

テラプチク皮下・筋注30mg
後発品はありません
テラプチク皮下・筋注30mg
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テラプチク皮下・筋注30mg

呼吸促進薬
2023年07月改訂(第1版)
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薬効分類呼吸促進薬
一般名ジモルホラミン注射液
薬価143
メーカーエーザイ
最終更新
2023年07月改訂(第1版)
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用法・用量

ジモルホラミンとして、通常成人1回30〜60mg(1回2mL〜4mL)を皮下又は筋肉内注射する。

新生児には1回7.5〜22.5mg(1回0.5mL〜1.5mL)を皮下又は筋肉内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減し、必要に応じ反復投与するが、1日量200mgまでとする。

効能・効果

次記の場合の呼吸障害及び循環機能低下:新生児仮死、ショック、催眠剤中毒、溺水、肺炎、熱性疾患、麻酔剤使用時。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 呼吸器:(0.1〜5%未満)咳嗽。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)めまい、耳鳴。

3). その他:(0.1〜5%未満)口内熱感・口内しびれ感、全身しびれ感。

重要な基本的注意

8.1. ジモルホラミンの痙攣誘発作用量は呼吸興奮量よりはるかに大きいが、本剤の投与にあたっては患者の呼吸、血圧、脈拍、覚醒状態、角膜反射などの全身状態を観察しながら行い、過量投与にならないよう注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者:痙攣閾値を低下させる可能性がある。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

9.5.1. 妊娠後期の女性:投与しないことが望ましい(胎児に異常運動等の影響を及ぼし、分娩時羊水混濁をおこしたとの報告がある)。

9.5.2. 妊婦<妊娠後期の妊婦は除く>又は妊娠している可能性のある女性:治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

新生児に投与する場合には、あらかじめ十分に気道内の羊水、粘液等を吸引除去した後投与すること。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 〈皮下注射〉局所刺激作用として本剤を皮下注射した場合、局所に数時間発赤を生じることがある。

14.1.2. 〈筋肉内注射〉筋肉内注射時、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意すること。

・ 〈筋肉内注射〉筋肉内注射時同一部位への反復注射は避けること。なお、新生児、低出生体重児、乳児、小児には特に注意すること。

・ 〈筋肉内注射〉筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。

・ 〈筋肉内注射〉注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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