薬効分類 | 抗線虫薬 |
一般名 | ピランテルパモ酸塩錠 |
薬価 | 82.5円 |
メーカー | 佐藤製薬 |
最終更新 | 2023年08月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常体重1kg当りピランテルとして10mgを1回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 体重換算による服用量の概算は、次の通りである。
1). 体重20kg:2錠。
2). 体重30kg:3錠。
3). 体重40kg:4錠。
4). 体重50kg以上:5錠。
7.2. 下剤を使用する必要はない。
回虫、鉤虫、蟯虫、東洋毛様線虫の駆除。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 精神・神経系:(1%以上)頭痛、(0.1〜1%未満)めまい、(頻度不明)嗜眠、不眠。
2). 消化器:(1%以上)腹痛、悪心・嘔吐、(0.1〜1%未満)下痢、食欲不振。
3). 肝臓:(頻度不明)AST上昇。
4). 過敏症:(0.1%未満)発疹、(頻度不明)掻痒、蕁麻疹。
5). その他:(0.1〜1%未満)倦怠感、(頻度不明)冷汗、多汗。
発現頻度は副作用調査を含む。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. ピペラジン系駆虫薬投与中(ピペラジンリン酸塩水和物)の患者〔10.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(肝機能障害患者)
肝機能障害患者:少数例に一過性の軽微なAST上昇の報告がある。
10.1. 併用禁忌:
ピペラジン系駆虫薬(ピペラジンリン酸塩水和物)〔2.2参照〕[両剤の駆虫作用が減弱するおそれがある(両剤の駆虫作用が拮抗したとの報告がある)]。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 抗線虫薬 |
一般名 | ピランテルパモ酸塩錠 |
薬価 | 82.5円 |
メーカー | 佐藤製薬 |
最終更新 | 2023年08月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常体重1kg当りピランテルとして10mgを1回経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 体重換算による服用量の概算は、次の通りである。
1). 体重20kg:2錠。
2). 体重30kg:3錠。
3). 体重40kg:4錠。
4). 体重50kg以上:5錠。
7.2. 下剤を使用する必要はない。
回虫、鉤虫、蟯虫、東洋毛様線虫の駆除。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 精神・神経系:(1%以上)頭痛、(0.1〜1%未満)めまい、(頻度不明)嗜眠、不眠。
2). 消化器:(1%以上)腹痛、悪心・嘔吐、(0.1〜1%未満)下痢、食欲不振。
3). 肝臓:(頻度不明)AST上昇。
4). 過敏症:(0.1%未満)発疹、(頻度不明)掻痒、蕁麻疹。
5). その他:(0.1〜1%未満)倦怠感、(頻度不明)冷汗、多汗。
発現頻度は副作用調査を含む。
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. ピペラジン系駆虫薬投与中(ピペラジンリン酸塩水和物)の患者〔10.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(肝機能障害患者)
肝機能障害患者:少数例に一過性の軽微なAST上昇の報告がある。
10.1. 併用禁忌:
ピペラジン系駆虫薬(ピペラジンリン酸塩水和物)〔2.2参照〕[両剤の駆虫作用が減弱するおそれがある(両剤の駆虫作用が拮抗したとの報告がある)]。
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(保管上の注意)
室温保存。
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