薬剤情報
後発品
薬効分類ニューキノロン系 (フルオロキノロン系) 抗菌薬
一般名ガチフロキサシン水和物液
薬価74.4
メーカー千寿製薬
最終更新2024年05月改訂(第3版)

用法・用量

〈眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)〉

通常、1回1滴、1日3回点眼する。なお、症状により適宜増減する。

〈眼科周術期の無菌化療法〉

通常、手術前は1回1滴、1日5回、手術後は1回1滴、1日3回点眼する。

効能・効果

眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。

適応菌種

ガチフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ・カタラーリス(ブランハメラ・カタラーリス)、コリネバクテリウム属、シトロバクター属、クレブシエラ属、セラチア属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、スフィンゴモナス・パウチモビリス、ステノトロホモナス・マルトフィリア(ザントモナス・マルトフィリア)、アシネトバクター属、アクネ菌。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)発疹。

2). 眼:(1〜5%未満)眼刺激感、眼そう痒感、(0.1〜1%未満)霧視、点状角膜炎、虹彩炎、眼瞼炎、結膜炎、結膜出血、流涙。

3). 呼吸器:(0.1〜1%未満)鼻漏。

4). その他:(頻度不明)嘔気[苦味によるものと考えられる〔14.1参照〕]。

禁忌

本剤の成分又はキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児、新生児又は乳児を対象とした臨床試験は実施していない〔17.1.4、17.1.5参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。

・ 本剤の点眼により、本剤成分による苦味を感じることがある(点眼後、本剤が鼻涙管を経て、口中に入ることによる)〔11.2参照〕。

・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ガチフロ点眼液0.3%
後発品はありません
ガチフロ点眼液0.3%
ガチフロ点眼液0.3%

ガチフロ点眼液0.3%

ニューキノロン系 (フルオロキノロン系) 抗菌薬
2024年05月改訂(第3版)
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後発品
薬効分類ニューキノロン系 (フルオロキノロン系) 抗菌薬
一般名ガチフロキサシン水和物液
薬価74.4
メーカー千寿製薬
最終更新2024年05月改訂(第3版)

用法・用量

〈眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)〉

通常、1回1滴、1日3回点眼する。なお、症状により適宜増減する。

〈眼科周術期の無菌化療法〉

通常、手術前は1回1滴、1日5回、手術後は1回1滴、1日3回点眼する。

効能・効果

眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。

適応菌種

ガチフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ・カタラーリス(ブランハメラ・カタラーリス)、コリネバクテリウム属、シトロバクター属、クレブシエラ属、セラチア属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、スフィンゴモナス・パウチモビリス、ステノトロホモナス・マルトフィリア(ザントモナス・マルトフィリア)、アシネトバクター属、アクネ菌。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)発疹。

2). 眼:(1〜5%未満)眼刺激感、眼そう痒感、(0.1〜1%未満)霧視、点状角膜炎、虹彩炎、眼瞼炎、結膜炎、結膜出血、流涙。

3). 呼吸器:(0.1〜1%未満)鼻漏。

4). その他:(頻度不明)嘔気[苦味によるものと考えられる〔14.1参照〕]。

禁忌

本剤の成分又はキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の投与にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

低出生体重児、新生児又は乳児を対象とした臨床試験は実施していない〔17.1.4、17.1.5参照〕。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

患者に対し次の点に注意するよう指導すること。

・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。

・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1〜5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。

・ 本剤の点眼により、本剤成分による苦味を感じることがある(点眼後、本剤が鼻涙管を経て、口中に入ることによる)〔11.2参照〕。

・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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