薬効分類 | アレルギー用薬 > 第1世代抗ヒスタミン薬 |
一般名 | クロルフェニラミンマレイン酸塩散 |
薬価 | 7.7円 |
メーカー | 日医工 |
最終更新 | 2023年05月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常、成人1回2〜6mgを1日2〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 再生不良性貧血、無顆粒球症(いずれも頻度不明)。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹。
2). 泌尿器:(頻度不明)多尿、排尿困難。
3). 精神神経系:(頻度不明)神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気。
4). 消化器:(頻度不明)口渇、胸やけ。
5). 肝臓:(頻度不明)肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇)。
6). 血液:(頻度不明)血小板減少。
2.1. 本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
2.3. 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により尿の貯留をきたすおそれがある]。
2.4. 低出生体重児・新生児〔9.7.1参照〕。
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 眼内圧亢進のある患者:抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪するおそれがある。
9.1.2. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
9.1.3. 甲状腺機能亢進症の患者:抗コリン作用により症状が増悪するおそれがある。
9.1.4. 狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者:抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下がおこり、症状が増悪するおそれがある。
9.1.5. 循環器系疾患のある患者:抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪するおそれがある。
9.1.6. 高血圧症の患者:抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇するおそれがある。
10.2. 併用注意:
1). 中枢神経抑制剤(バルビツール酸系薬剤等)[中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある(いずれも中枢神経抑制作用を有する)]。
2). アルコール[精神運動障害が起こることがある(いずれも中枢神経抑制作用を有する)]。
3). MAO阻害剤[本剤の作用が増強されるおそれがある(抗コリン作用が増強されると考えられる)]。
4). ドロキシドパ、ノルアドレナリン[血圧の異常上昇を起こすおそれがある(本剤がヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制すると考えられる)]。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7.1. 低出生体重児及び新生児:投与しないこと(中枢神経系興奮など抗コリン作用に対する感受性が高いため、痙攣など重篤な反応があらわれるおそれがある)〔2.4参照〕。
9.7.2. 乳児、幼児及び小児:乳児、幼児及び小児を対象とした臨床試験は実施していない。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | アレルギー用薬 > 第1世代抗ヒスタミン薬 |
一般名 | クロルフェニラミンマレイン酸塩散 |
薬価 | 7.7円 |
メーカー | 日医工 |
最終更新 | 2023年05月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
dl−クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常、成人1回2〜6mgを1日2〜4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
じん麻疹、血管運動性浮腫、枯草熱、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹)、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒等上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・咳嗽。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 再生不良性貧血、無顆粒球症(いずれも頻度不明)。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)発疹。
2). 泌尿器:(頻度不明)多尿、排尿困難。
3). 精神神経系:(頻度不明)神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気。
4). 消化器:(頻度不明)口渇、胸やけ。
5). 肝臓:(頻度不明)肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、ALP上昇)。
6). 血液:(頻度不明)血小板減少。
2.1. 本剤の成分又は類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
2.3. 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により尿の貯留をきたすおそれがある]。
2.4. 低出生体重児・新生児〔9.7.1参照〕。
眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 眼内圧亢進のある患者:抗コリン作用により眼内圧が上昇し、症状が増悪するおそれがある。
9.1.2. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
9.1.3. 甲状腺機能亢進症の患者:抗コリン作用により症状が増悪するおそれがある。
9.1.4. 狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者:抗コリン作用により平滑筋の運動抑制、緊張低下がおこり、症状が増悪するおそれがある。
9.1.5. 循環器系疾患のある患者:抗コリン作用による心血管系への作用により、症状が増悪するおそれがある。
9.1.6. 高血圧症の患者:抗コリン作用により血管拡張が抑制され、血圧が上昇するおそれがある。
10.2. 併用注意:
1). 中枢神経抑制剤(バルビツール酸系薬剤等)[中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある(いずれも中枢神経抑制作用を有する)]。
2). アルコール[精神運動障害が起こることがある(いずれも中枢神経抑制作用を有する)]。
3). MAO阻害剤[本剤の作用が増強されるおそれがある(抗コリン作用が増強されると考えられる)]。
4). ドロキシドパ、ノルアドレナリン[血圧の異常上昇を起こすおそれがある(本剤がヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制すると考えられる)]。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
9.7.1. 低出生体重児及び新生児:投与しないこと(中枢神経系興奮など抗コリン作用に対する感受性が高いため、痙攣など重篤な反応があらわれるおそれがある)〔2.4参照〕。
9.7.2. 乳児、幼児及び小児:乳児、幼児及び小児を対象とした臨床試験は実施していない。
(保管上の注意)
室温保存。
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