薬剤情報
後発品
薬効分類中枢性筋弛緩薬
一般名エペリゾン塩酸塩50mg錠
薬価5.9
メーカー鶴原製薬
最終更新2024年09月改訂(第2版)

用法・用量

通常成人には1日量として3錠(エペリゾン塩酸塩として150mg)を3回に分けて食後に経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 次記疾患による筋緊張状態の改善:頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症。

2). 次記疾患による痙性麻痺:脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、術後後遺症(脳腫瘍術後後遺症・脊髄腫瘍術後後遺症を含む)、外傷後遺症(脊髄損傷後遺症、頭部外傷後遺症)、筋萎縮性側索硬化症、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症、脊髄血管障害、スモン(SMON)、その他の脳脊髄疾患。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発赤、そう痒感、蕁麻疹、顔面浮腫等の浮腫、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

11.1.2. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明):発熱、紅斑、水疱、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇等。

2). 腎臓:(0.1%未満)蛋白尿、BUN上昇等。

3). 血液:(0.1%未満)貧血。

4). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)そう痒、(頻度不明)多形滲出性紅斑。

5). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、不眠、頭痛、四肢のしびれ、(0.1%未満)体のこわばり、四肢のふるえ。

6). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、便秘、口渇、(0.1%未満)口内炎、腹部膨満感。

7). 泌尿器:(0.1%未満)尿閉、尿失禁、残尿感。

8). 全身症状:(0.1〜5%未満)脱力感、ふらつき、全身倦怠感、(0.1%未満)筋緊張低下、めまい。

9). その他:(0.1〜5%未満)ほてり、(0.1%未満)発汗、浮腫、動悸、(頻度不明)しゃっくり。

発現頻度は製造販売後調査を含む。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤投与中に脱力感、ふらつき、眠気等が発現することがあるので、その場合には減量又は休薬すること。なお、本剤投与中の患者には自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(肝機能障害患者)

9.3.1. 肝障害のある患者:肝機能を悪化させることがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

メトカルバモール[類似薬のトルペリゾン塩酸塩で眼の調節障害があらわれたとの報告がある(機序は不明である)]。

高齢者

生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

エペリゾン塩酸塩錠50mg「ツルハラ」
エペリゾン塩酸塩錠50mg「ツルハラ」

エペリゾン塩酸塩錠50mg「ツルハラ」

中枢性筋弛緩薬
2024年09月改訂(第2版)
薬剤情報
後発品
薬効分類中枢性筋弛緩薬
一般名エペリゾン塩酸塩50mg錠
薬価5.9
メーカー鶴原製薬
最終更新2024年09月改訂(第2版)

用法・用量

通常成人には1日量として3錠(エペリゾン塩酸塩として150mg)を3回に分けて食後に経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 次記疾患による筋緊張状態の改善:頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、腰痛症。

2). 次記疾患による痙性麻痺:脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頸部脊椎症、術後後遺症(脳腫瘍術後後遺症・脊髄腫瘍術後後遺症を含む)、外傷後遺症(脊髄損傷後遺症、頭部外傷後遺症)、筋萎縮性側索硬化症、脳性小児麻痺、脊髄小脳変性症、脊髄血管障害、スモン(SMON)、その他の脳脊髄疾患。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):発赤、そう痒感、蕁麻疹、顔面浮腫等の浮腫、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

11.1.2. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明):発熱、紅斑、水疱、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇等。

2). 腎臓:(0.1%未満)蛋白尿、BUN上昇等。

3). 血液:(0.1%未満)貧血。

4). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)そう痒、(頻度不明)多形滲出性紅斑。

5). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、不眠、頭痛、四肢のしびれ、(0.1%未満)体のこわばり、四肢のふるえ。

6). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、便秘、口渇、(0.1%未満)口内炎、腹部膨満感。

7). 泌尿器:(0.1%未満)尿閉、尿失禁、残尿感。

8). 全身症状:(0.1〜5%未満)脱力感、ふらつき、全身倦怠感、(0.1%未満)筋緊張低下、めまい。

9). その他:(0.1〜5%未満)ほてり、(0.1%未満)発汗、浮腫、動悸、(頻度不明)しゃっくり。

発現頻度は製造販売後調査を含む。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤投与中に脱力感、ふらつき、眠気等が発現することがあるので、その場合には減量又は休薬すること。なお、本剤投与中の患者には自動車の運転など危険を伴う機械の操作には従事させないように注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(肝機能障害患者)

9.3.1. 肝障害のある患者:肝機能を悪化させることがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

メトカルバモール[類似薬のトルペリゾン塩酸塩で眼の調節障害があらわれたとの報告がある(機序は不明である)]。

高齢者

生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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