薬剤情報
後発品
薬効分類乳酸リンゲル液
一般名乳酸リンゲル液
薬価1097.2
メーカーバクスター
最終更新2022年10月改訂(第2版)

用法・用量

使用量は目的に応じて3〜12Lとする。

なお、必要に応じて適宜増減する。

効能・効果

関節鏡視下検査・関節鏡視下手術時又は関節切開による手術時の関節腔拡張及び関節腔灌流・関節腔洗浄。

その他の副作用

その他の副作用

1.本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、海外における副作用報告を参考にした。

筋骨格系:膝疼痛(0.1%未満)。

2.国内の体液用剤の文献等を参考にした。

1).中枢末梢神経系:(頻度不明)脳浮腫。

2).呼吸器:(頻度不明)肺水腫。

3).心血管系:(頻度不明)末梢浮腫。

慎重投与

1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[腎不全病態が悪化する恐れがある]。

2.心不全のある患者[心不全が悪化する恐れがある]。

3.ナトリウム貯留による浮腫がみられる患者[浮腫がみられる臨床状態が悪化する恐れがある]。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与経路:注射用に使用しない。

2.投与時:

1).本剤の使用は、無菌的操作により行う。

2).一部を使用した残液は、細菌汚染の恐れがあるので使用しない。

3).コルチコステロイド投与中又はコルチコトロピン投与中の患者がナトリウムイオン含有溶液を併用している場合は、本剤の使用量に注意する。

3.調製時:リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。

1.本剤への加温は最小限に留めるべきであるが、40℃以下の短時間の加温は本剤の品質・安全性に影響しない。

2.開封の方法は、外袋をやぶり、本剤を取り出す。

3.バッグの一部が白色化し透明度が低下することがあるが、これは滅菌中にバッグが水分を吸収するために起こる現象であり、本剤の品質や安全性に影響するものではない(なお、この白色化は、徐々に消失する)。

4.バッグを強くつかんで、液漏れがないかよく調べる(外袋を取り除き、液が無色澄明で異物のないことを確認した後、バッグを圧迫して漏れを調べる)。万一漏れが認められた場合は、無菌性が損なわれている可能性があるので、液を廃棄する。

5.外袋内に少量の水滴が観察されることがあるが、滅菌中に水蒸気としてバッグ内から透過した水分であり、液漏れによるものではない。

6.アルスロマチックの使用方法(落差を利用する場合):システム全体の準備は、専用セットの説明書を参照する。

1).バッグ上部の穴を用いて、容器をつり下げる。

2).専用セットのクランプを全て閉じる。

3).容器下部の注入口(添付文書の図参照)から、プロテクターを取り除く。

4).専用セットを接続する。

7.通常の輸液セット等を使用すると、回路内径不足により必要とされる流量・流圧が得られないことがあるため、落差を利用する場合は、専用セットを使用する。

アルスロマチック関節手術用灌流液
後発品はありません
アルスロマチック関節手術用灌流液
アルスロマチック関節手術用灌流液

アルスロマチック関節手術用灌流液

乳酸リンゲル液
2022年10月改訂(第2版)
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後発品
薬効分類乳酸リンゲル液
一般名乳酸リンゲル液
薬価1097.2
メーカーバクスター
最終更新2022年10月改訂(第2版)

用法・用量

使用量は目的に応じて3〜12Lとする。

なお、必要に応じて適宜増減する。

効能・効果

関節鏡視下検査・関節鏡視下手術時又は関節切開による手術時の関節腔拡張及び関節腔灌流・関節腔洗浄。

その他の副作用

その他の副作用

1.本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、海外における副作用報告を参考にした。

筋骨格系:膝疼痛(0.1%未満)。

2.国内の体液用剤の文献等を参考にした。

1).中枢末梢神経系:(頻度不明)脳浮腫。

2).呼吸器:(頻度不明)肺水腫。

3).心血管系:(頻度不明)末梢浮腫。

慎重投与

1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[腎不全病態が悪化する恐れがある]。

2.心不全のある患者[心不全が悪化する恐れがある]。

3.ナトリウム貯留による浮腫がみられる患者[浮腫がみられる臨床状態が悪化する恐れがある]。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

1.投与経路:注射用に使用しない。

2.投与時:

1).本剤の使用は、無菌的操作により行う。

2).一部を使用した残液は、細菌汚染の恐れがあるので使用しない。

3).コルチコステロイド投与中又はコルチコトロピン投与中の患者がナトリウムイオン含有溶液を併用している場合は、本剤の使用量に注意する。

3.調製時:リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。

1.本剤への加温は最小限に留めるべきであるが、40℃以下の短時間の加温は本剤の品質・安全性に影響しない。

2.開封の方法は、外袋をやぶり、本剤を取り出す。

3.バッグの一部が白色化し透明度が低下することがあるが、これは滅菌中にバッグが水分を吸収するために起こる現象であり、本剤の品質や安全性に影響するものではない(なお、この白色化は、徐々に消失する)。

4.バッグを強くつかんで、液漏れがないかよく調べる(外袋を取り除き、液が無色澄明で異物のないことを確認した後、バッグを圧迫して漏れを調べる)。万一漏れが認められた場合は、無菌性が損なわれている可能性があるので、液を廃棄する。

5.外袋内に少量の水滴が観察されることがあるが、滅菌中に水蒸気としてバッグ内から透過した水分であり、液漏れによるものではない。

6.アルスロマチックの使用方法(落差を利用する場合):システム全体の準備は、専用セットの説明書を参照する。

1).バッグ上部の穴を用いて、容器をつり下げる。

2).専用セットのクランプを全て閉じる。

3).容器下部の注入口(添付文書の図参照)から、プロテクターを取り除く。

4).専用セットを接続する。

7.通常の輸液セット等を使用すると、回路内径不足により必要とされる流量・流圧が得られないことがあるため、落差を利用する場合は、専用セットを使用する。

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