薬剤情報
後発品
薬効分類リンコマイシン系抗生物質
一般名クリンダマイシンリン酸エステル1%ゲル
薬価13.9
メーカー日医工岐阜工場
最終更新2022年06月改訂(第4版)

用法・用量

本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

用法・用量(補足)

<用法・用量に関連する使用上の注意>

1.本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめる。

2.本剤の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合には使用を中止する。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しない。

3.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめる。

効能・効果

ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)。

適応菌種

クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が報告されているので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には直ちに使用を中止し、輸液、バンコマイシンの経口投与等の適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).皮膚:皮膚つっぱり感、皮膚パリパリ感、グラム陰性菌毛嚢炎、脂性肌。

2).過敏症:そう痒、発赤[発赤の誘発又は発赤悪化]、蕁麻疹、刺激感、ヒリヒリ感、接触皮膚炎。

3).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性。

4).その他:白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿蛋白、尿糖、消化器障害。

禁忌

本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。

慎重投与

1.抗生物質に関連した下痢又は抗生物質に関連した大腸炎の既往歴のある患者[偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎が現れる恐れがある]。

2.アトピー性体質の患者[重症の即時型アレルギー反応が現れる恐れがある]。

相互作用

併用注意:

1.エリスロマイシン[併用しても本剤の効果が現れないと考えられる(細菌のリボソーム50S Subunitへの親和性が本剤より高い)]。

2.末梢性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物、ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物等)[筋弛緩作用が増強される(本剤は神経筋遮断作用を有する)]。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には使用しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.授乳婦:授乳中の婦人には使用しないことが望ましいが、やむを得ず使用する場合には授乳を避けさせる[皮膚外用に用いたときの母乳中への移行は不明である]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

投与経路:皮膚外用剤として用法・用量にしたがって使用し、眼科用として使用しない。

安定性試験結果の概要:長期保存試験(25℃、1年9カ月)の結果、クリンダマイシンゲル1%「NIG」は通常の市場流通下において1年9カ月間安定であることが確認された。

クリンダマイシンゲル1%「NIG」
クリンダマイシンゲル1%「NIG」

クリンダマイシンゲル1%「NIG」

リンコマイシン系抗生物質
2022年06月改訂(第4版)
薬剤情報
後発品
薬効分類リンコマイシン系抗生物質
一般名クリンダマイシンリン酸エステル1%ゲル
薬価13.9
メーカー日医工岐阜工場
最終更新2022年06月改訂(第4版)

用法・用量

本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

用法・用量(補足)

<用法・用量に関連する使用上の注意>

1.本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめる。

2.本剤の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合には使用を中止する。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しない。

3.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめる。

効能・効果

ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)。

適応菌種

クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用

1.重大な副作用(頻度不明)

偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が報告されているので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には直ちに使用を中止し、輸液、バンコマイシンの経口投与等の適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

1).皮膚:皮膚つっぱり感、皮膚パリパリ感、グラム陰性菌毛嚢炎、脂性肌。

2).過敏症:そう痒、発赤[発赤の誘発又は発赤悪化]、蕁麻疹、刺激感、ヒリヒリ感、接触皮膚炎。

3).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性。

4).その他:白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿蛋白、尿糖、消化器障害。

禁忌

本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。

慎重投与

1.抗生物質に関連した下痢又は抗生物質に関連した大腸炎の既往歴のある患者[偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎が現れる恐れがある]。

2.アトピー性体質の患者[重症の即時型アレルギー反応が現れる恐れがある]。

相互作用

併用注意:

1.エリスロマイシン[併用しても本剤の効果が現れないと考えられる(細菌のリボソーム50S Subunitへの親和性が本剤より高い)]。

2.末梢性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物、ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物等)[筋弛緩作用が増強される(本剤は神経筋遮断作用を有する)]。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には使用しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.授乳婦:授乳中の婦人には使用しないことが望ましいが、やむを得ず使用する場合には授乳を避けさせる[皮膚外用に用いたときの母乳中への移行は不明である]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

投与経路:皮膚外用剤として用法・用量にしたがって使用し、眼科用として使用しない。

安定性試験結果の概要:長期保存試験(25℃、1年9カ月)の結果、クリンダマイシンゲル1%「NIG」は通常の市場流通下において1年9カ月間安定であることが確認された。

薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。