薬剤情報
後発品
薬効分類リンコマイシン系抗生物質
一般名クリンダマイシンリン酸エステル1%ゲル
薬価12.9
メーカー日医工岐阜工場
最終更新2023年12月改訂(第1版)

用法・用量

本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

7.1. 本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめること。

7.2. 本剤の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合には使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。

効能・効果

ざ瘡<化膿性炎症を伴うもの>。

適応菌種

クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明):腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに使用を中止し、輸液、バンコマイシンの経口投与等の適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚つっぱり感、皮膚パリパリ感、(頻度不明)グラム陰性菌毛嚢炎、脂性肌。

2). 過敏症:(5%以上)そう痒、(0.1〜5%未満)発赤[発赤の誘発又は発赤悪化]、蕁麻疹、刺激感、ヒリヒリ感、(頻度不明)接触皮膚炎。

3). 肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性。

4). その他:(0.1〜5%未満)白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿蛋白、尿糖、(頻度不明)消化器障害。

禁忌

本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 抗生物質に関連した下痢又は抗生物質に関連した大腸炎の既往歴のある患者:偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれるおそれがある〔11.1.1参照〕。

9.1.2. アトピー性体質の患者:重症の即時型アレルギー反応があらわれるおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

1). エリスロマイシン[併用しても本剤の効果があらわれないと考えられる(細菌のリボソーム50S Subunitへの親和性が本剤より高い)]。

2). 末梢性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物、ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物等)[筋弛緩作用が増強される(本剤は神経筋遮断作用を有する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には使用しないことが望ましい。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(皮膚外用に用いたときの母乳中への移行は不明である)。

小児等

低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

クリンダマイシンゲル1%「NIG」
クリンダマイシンゲル1%「NIG」

クリンダマイシンゲル1%「NIG」

リンコマイシン系抗生物質
2023年12月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類リンコマイシン系抗生物質
一般名クリンダマイシンリン酸エステル1%ゲル
薬価12.9
メーカー日医工岐阜工場
最終更新2023年12月改訂(第1版)

用法・用量

本品の適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

7.1. 本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめること。

7.2. 本剤の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合には使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。

効能・効果

ざ瘡<化膿性炎症を伴うもの>。

適応菌種

クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(頻度不明):腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに使用を中止し、輸液、バンコマイシンの経口投与等の適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚つっぱり感、皮膚パリパリ感、(頻度不明)グラム陰性菌毛嚢炎、脂性肌。

2). 過敏症:(5%以上)そう痒、(0.1〜5%未満)発赤[発赤の誘発又は発赤悪化]、蕁麻疹、刺激感、ヒリヒリ感、(頻度不明)接触皮膚炎。

3). 肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性。

4). その他:(0.1〜5%未満)白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿蛋白、尿糖、(頻度不明)消化器障害。

禁忌

本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 抗生物質に関連した下痢又は抗生物質に関連した大腸炎の既往歴のある患者:偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれるおそれがある〔11.1.1参照〕。

9.1.2. アトピー性体質の患者:重症の即時型アレルギー反応があらわれるおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

1). エリスロマイシン[併用しても本剤の効果があらわれないと考えられる(細菌のリボソーム50S Subunitへの親和性が本剤より高い)]。

2). 末梢性筋弛緩剤(スキサメトニウム塩化物水和物、ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物等)[筋弛緩作用が増強される(本剤は神経筋遮断作用を有する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には使用しないことが望ましい。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(皮膚外用に用いたときの母乳中への移行は不明である)。

小児等

低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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