薬効分類 | 糖類下剤 高アンモニア血症改善薬 |
一般名 | ラクツロース65%シロップ |
薬価 | 4.9円 |
メーカー | 高田製薬 |
最終更新 | 2023年10月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
〈高アンモニア血症に伴う症候の改善及び産婦人科術後の排ガス・排便の促進〉
通常、成人1日量30〜60mLを高アンモニア血症の場合3回、産婦人科術後の排ガス・排便の目的には朝夕2回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
〈小児における便秘の改善〉
小児便秘症の場合、通常1日0.5〜2mL/kgを3回に分けて経口投与する。
投与量は便性状により適宜増減する。
1). 高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、手指振戦、脳波異常。
2). 産婦人科術後の排ガスの促進・排便の促進。
3). 小児における便秘の改善。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用*
消化器:(5%以上)下痢[水様便が惹起された場合には減量するか、又は投与を中止すること]、(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、腹痛、腹鳴、鼓腸、食欲不振等。
*)発現頻度は副作用頻度報告を含む。
ガラクトース血症の患者[本剤はガラクトース(1.0%以下)及び乳糖(1.1%以下)を含有する]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 糖尿病の患者:本剤はラクツロースのほか、ガラクトース(1.0%以下)及び乳糖(1.1%以下)を含有する。
10.2. 併用注意:
α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)[消化器系副作用が増強される可能性がある(α−グルコシダーゼ阻害剤により増加する未消化多糖類及びラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。
少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(取扱い上の注意)
20.1. 開封後は密栓し、冷所に保存すること。
20.2. 本剤は保存条件により、多少色調の変化がみられることがあるが、薬効には影響がない。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 糖類下剤 高アンモニア血症改善薬 |
一般名 | ラクツロース65%シロップ |
薬価 | 4.9円 |
メーカー | 高田製薬 |
最終更新 | 2023年10月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
〈高アンモニア血症に伴う症候の改善及び産婦人科術後の排ガス・排便の促進〉
通常、成人1日量30〜60mLを高アンモニア血症の場合3回、産婦人科術後の排ガス・排便の目的には朝夕2回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
〈小児における便秘の改善〉
小児便秘症の場合、通常1日0.5〜2mL/kgを3回に分けて経口投与する。
投与量は便性状により適宜増減する。
1). 高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、手指振戦、脳波異常。
2). 産婦人科術後の排ガスの促進・排便の促進。
3). 小児における便秘の改善。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用*
消化器:(5%以上)下痢[水様便が惹起された場合には減量するか、又は投与を中止すること]、(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、腹痛、腹鳴、鼓腸、食欲不振等。
*)発現頻度は副作用頻度報告を含む。
ガラクトース血症の患者[本剤はガラクトース(1.0%以下)及び乳糖(1.1%以下)を含有する]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 糖尿病の患者:本剤はラクツロースのほか、ガラクトース(1.0%以下)及び乳糖(1.1%以下)を含有する。
10.2. 併用注意:
α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)[消化器系副作用が増強される可能性がある(α−グルコシダーゼ阻害剤により増加する未消化多糖類及びラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。
少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(取扱い上の注意)
20.1. 開封後は密栓し、冷所に保存すること。
20.2. 本剤は保存条件により、多少色調の変化がみられることがあるが、薬効には影響がない。
(保管上の注意)
室温保存。
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