薬剤情報
後発品
薬効分類ビタミンK1製剤
一般名フィトナジオン散
薬価29.7
メーカー武田薬品
最終更新2023年01月改訂(第1版)

用法・用量

フィトナジオンとして、通常成人1日5〜15mg、新生児出血の予防には母体に対し10mg、薬剤投与中におこる低プロトロンビン血症等には20〜50mgを分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). ビタミンK欠乏症の予防及び治療:

・ 各種薬剤投与中におこる低プロトロンビン血症(クマリン系抗凝血薬投与中におこる低プロトロンビン血症、サリチル酸投与中におこる低プロトロンビン血症、抗生物質投与中におこる低プロトロンビン血症など)。

・ 胆道障害及び胃腸障害に伴うビタミンK吸収障害。

・ 新生児低プロトロンビン血症。

・ 肝障害に伴う低プロトロンビン血症。

2). ビタミンK欠乏が推定される出血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 血液:(頻度不明)高ビリルビン血症[類薬(メナジオン)で大量・長期投与により、高ビリルビン血症があらわれたとの報告があるので、血液凝固異常を考慮して慎重に投与すること]。

2). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔気、軟便。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意する(ワルファリンの作用を減弱する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊娠末期の女性には大量投与しないこと(類薬(メナジオン)で大量投与により、新生児等に高ビリルビン血症があらわれるとの報告がある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

14.1.1. 調剤に際して、遮光薬包紙を用いるのが望ましい。

14.1.2. アルカリ性の薬剤との配合によって、含量が低下することがあるので配合を避けることが望ましい。

(取扱い上の注意)

開封後は遮光して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

カチーフN散10mg/g
後発品はありません
カチーフN散10mg/g
カチーフN散10mg/g

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ビタミンK1製剤
2023年01月改訂(第1版)
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後発品
薬効分類ビタミンK1製剤
一般名フィトナジオン散
薬価29.7
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最終更新2023年01月改訂(第1版)

用法・用量

フィトナジオンとして、通常成人1日5〜15mg、新生児出血の予防には母体に対し10mg、薬剤投与中におこる低プロトロンビン血症等には20〜50mgを分割経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). ビタミンK欠乏症の予防及び治療:

・ 各種薬剤投与中におこる低プロトロンビン血症(クマリン系抗凝血薬投与中におこる低プロトロンビン血症、サリチル酸投与中におこる低プロトロンビン血症、抗生物質投与中におこる低プロトロンビン血症など)。

・ 胆道障害及び胃腸障害に伴うビタミンK吸収障害。

・ 新生児低プロトロンビン血症。

・ 肝障害に伴う低プロトロンビン血症。

2). ビタミンK欠乏が推定される出血。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 血液:(頻度不明)高ビリルビン血症[類薬(メナジオン)で大量・長期投与により、高ビリルビン血症があらわれたとの報告があるので、血液凝固異常を考慮して慎重に投与すること]。

2). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔気、軟便。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

相互作用

10.2. 併用注意:

クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意する(ワルファリンの作用を減弱する)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊娠末期の女性には大量投与しないこと(類薬(メナジオン)で大量投与により、新生児等に高ビリルビン血症があらわれるとの報告がある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤調製時の注意

14.1.1. 調剤に際して、遮光薬包紙を用いるのが望ましい。

14.1.2. アルカリ性の薬剤との配合によって、含量が低下することがあるので配合を避けることが望ましい。

(取扱い上の注意)

開封後は遮光して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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