薬剤情報
後発品
薬効分類血液凝固因子様作用薬 > ヘビ毒酵素剤
一般名ヘモコアグラーゼ注射液
薬価177
メーカー東菱薬品
最終更新
2024年02月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常、成人1日1〜2クロブスイツキー単位、小児は1日0.3〜1.0クロブスイツキー単位を静脈内又は筋肉内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

肺出血、鼻出血、口腔内出血、性器出血、腎出血、創傷よりの出血など。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック:ショック症状(頻度不明)があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、蕁麻疹、顔面紅潮、(頻度不明)そう痒感、発赤。

2). 注射部位:(0.1%未満)硬結、(頻度不明)発疹、そう痒感。

発現頻度は再評価結果時及び1985年までの文献報告を含む。

禁忌

2.1. トロンビン投与中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 本剤は、安定剤としてゼラチン加水分解物を含有しており、ゼラチン含有製剤の投与により、ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)があらわれたとの報告があるので、問診を十分に行い、投与後は観察を十分に行うこと。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓静脈炎等)及び血栓症を起こすおそれのある患者:血栓・塞栓症を増悪させるおそれがある。

9.1.2. 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

9.1.3. ゼラチン含有製剤に対して過敏症又はゼラチン含有の食品に対して過敏症<ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)等>の既往歴のある患者。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

トロンビン〔2.1参照〕[血栓形成傾向があらわれるおそれがある(血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する)]。

10.2. 併用注意:

抗プラスミン剤(トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸等)[大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある(本剤によって形成されたフィブリン塊が抗プラスミン剤により比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがある)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 静脈内注射時:急速に投与すると、ときに悪心、胸内不快感、心悸亢進、一過性熱感、頭痛等があらわれることがあるのでゆっくりと静脈内に投与すること。

14.1.2. 筋肉内注射時:組織・神経などへの影響を避けるため、次の点に配慮すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるように注意すること。

・ 筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて行うこと。

貯法

(保管上の注意)

凍結をさけ冷所保存。

レプチラーゼ注2単位
後発品はありません
レプチラーゼ注2単位
レプチラーゼ注2単位

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用法・用量

通常、成人1日1〜2クロブスイツキー単位、小児は1日0.3〜1.0クロブスイツキー単位を静脈内又は筋肉内注射する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

肺出血、鼻出血、口腔内出血、性器出血、腎出血、創傷よりの出血など。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック:ショック症状(頻度不明)があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、蕁麻疹、顔面紅潮、(頻度不明)そう痒感、発赤。

2). 注射部位:(0.1%未満)硬結、(頻度不明)発疹、そう痒感。

発現頻度は再評価結果時及び1985年までの文献報告を含む。

禁忌

2.1. トロンビン投与中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 本剤は、安定剤としてゼラチン加水分解物を含有しており、ゼラチン含有製剤の投与により、ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)があらわれたとの報告があるので、問診を十分に行い、投与後は観察を十分に行うこと。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓静脈炎等)及び血栓症を起こすおそれのある患者:血栓・塞栓症を増悪させるおそれがある。

9.1.2. 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。

9.1.3. ゼラチン含有製剤に対して過敏症又はゼラチン含有の食品に対して過敏症<ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)等>の既往歴のある患者。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

トロンビン〔2.1参照〕[血栓形成傾向があらわれるおそれがある(血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する)]。

10.2. 併用注意:

抗プラスミン剤(トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸等)[大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある(本剤によって形成されたフィブリン塊が抗プラスミン剤により比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがある)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 静脈内注射時:急速に投与すると、ときに悪心、胸内不快感、心悸亢進、一過性熱感、頭痛等があらわれることがあるのでゆっくりと静脈内に投与すること。

14.1.2. 筋肉内注射時:組織・神経などへの影響を避けるため、次の点に配慮すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるように注意すること。

・ 筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて行うこと。

貯法

(保管上の注意)

凍結をさけ冷所保存。

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