消毒薬
薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | ベンゼトニウム塩化物液 |
薬価 | 4.8円 |
メーカー | 健栄製薬 |
最終更新 | 2015年08月改訂(第6版) |
1.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒:ベンゼトニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。
2.感染皮膚面の消毒:ベンゼトニウム塩化物0.01%溶液を用いる。
3.膣洗浄:ベンゼトニウム塩化物0.025%溶液を用いる。
4.結膜嚢の洗浄・消毒:ベンゼトニウム塩化物0.02%溶液を用いる。
1.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒。
2.感染皮膚面の消毒。
3.膣洗浄。
4.結膜嚢の洗浄・消毒。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
過敏症:発疹、そう痒感等の過敏症状(頻度不明)が現れることがあるので、このような場合には使用を中止し、適切な処置を行う。
(重要な基本的注意)
1.本剤は、濃度に注意して使用する。
2.炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
3.本剤を希釈して使用する場合は、調製後滅菌処理する。
(適用上の注意)
1.人体
1).投与経路:経口投与しない。
2).使用時:
(1).原液が眼に入らないように注意する(眼に入った場合には水でよく洗い流す)。
(2).皮膚刺激症状・粘膜刺激症状が現れることがあるので、注意する。
(3).粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しない(全身吸収による筋脱力を起こす恐れがある)。
(4).密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状が現れることがあるので、使用しないことが望ましい。
2.その他
1).調製方法:繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤の成分であるベンゼトニウム塩化物を吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意する。
2).使用時:
(1).血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は、十分に洗い落としてから使用する。
(2).石鹸類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、石鹸分を洗い落としてから使用する。
(3).皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸す。
1.注意:
1).開封時及び開封後は、微生物による汚染に注意する。
2).本剤は滅菌製剤のため、開封後は速やかに使用する。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
気密容器、遮光。
薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | ベンゼトニウム塩化物液 |
薬価 | 4.8円 |
メーカー | 健栄製薬 |
最終更新 | 2015年08月改訂(第6版) |
1.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒:ベンゼトニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。
2.感染皮膚面の消毒:ベンゼトニウム塩化物0.01%溶液を用いる。
3.膣洗浄:ベンゼトニウム塩化物0.025%溶液を用いる。
4.結膜嚢の洗浄・消毒:ベンゼトニウム塩化物0.02%溶液を用いる。
1.手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒。
2.感染皮膚面の消毒。
3.膣洗浄。
4.結膜嚢の洗浄・消毒。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
過敏症:発疹、そう痒感等の過敏症状(頻度不明)が現れることがあるので、このような場合には使用を中止し、適切な処置を行う。
(重要な基本的注意)
1.本剤は、濃度に注意して使用する。
2.炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
3.本剤を希釈して使用する場合は、調製後滅菌処理する。
(適用上の注意)
1.人体
1).投与経路:経口投与しない。
2).使用時:
(1).原液が眼に入らないように注意する(眼に入った場合には水でよく洗い流す)。
(2).皮膚刺激症状・粘膜刺激症状が現れることがあるので、注意する。
(3).粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しない(全身吸収による筋脱力を起こす恐れがある)。
(4).密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状が現れることがあるので、使用しないことが望ましい。
2.その他
1).調製方法:繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤の成分であるベンゼトニウム塩化物を吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意する。
2).使用時:
(1).血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は、十分に洗い落としてから使用する。
(2).石鹸類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、石鹸分を洗い落としてから使用する。
(3).皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸す。
1.注意:
1).開封時及び開封後は、微生物による汚染に注意する。
2).本剤は滅菌製剤のため、開封後は速やかに使用する。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
気密容器、遮光。
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