薬剤情報
後発品
薬効分類胃薬 > 胃粘膜血流改善薬
一般名ベネキサート塩酸塩ベータデクスカプセル
薬価12.9
メーカー共和薬品
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人にはベネキサート塩酸塩 ベータデクスとして、1回400mgを1日2回朝食後及び就寝前に経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜びらん、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。

2). 胃潰瘍。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚そう痒感、発疹。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)便秘、下痢、(0.1%未満)口渇、悪心・嘔吐、腹部不快感・腹部膨満感。

3). 肝臓:(0.1〜5%未満)軽度AST上昇、軽度ALT上昇。

4). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、頭重感。

5). その他:(0.1〜5%未満)胸部絞扼感、浮遊感、歯が浮く感じ、(0.1%未満)浮腫。

禁忌

妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 〈急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉胃炎に対して胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善がみられない場合、長期にわたって漫然と使用すべきでない。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 血栓(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)のある患者:in vitroで抗プラスミン作用が報告されている。

9.1.2. 消費性凝固障害のある患者:in vitroで抗プラスミン作用が報告されている。

高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物試験(ラット)で臨床用量の150倍(2000mg/kg)投与により催奇形作用が報告されている)〔2.禁忌の項参照〕。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ウルグートカプセル200mg
後発品はありません
ウルグートカプセル200mg
ウルグートカプセル200mg

ウルグートカプセル200mg

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一般名ベネキサート塩酸塩ベータデクスカプセル
薬価12.9
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最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人にはベネキサート塩酸塩 ベータデクスとして、1回400mgを1日2回朝食後及び就寝前に経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1). 次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜びらん、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。

2). 胃潰瘍。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚:(0.1〜5%未満)皮膚そう痒感、発疹。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)便秘、下痢、(0.1%未満)口渇、悪心・嘔吐、腹部不快感・腹部膨満感。

3). 肝臓:(0.1〜5%未満)軽度AST上昇、軽度ALT上昇。

4). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、頭重感。

5). その他:(0.1〜5%未満)胸部絞扼感、浮遊感、歯が浮く感じ、(0.1%未満)浮腫。

禁忌

妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。

重要な基本的注意

8.1. 〈急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉胃炎に対して胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善がみられない場合、長期にわたって漫然と使用すべきでない。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 血栓(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)のある患者:in vitroで抗プラスミン作用が報告されている。

9.1.2. 消費性凝固障害のある患者:in vitroで抗プラスミン作用が報告されている。

高齢者

患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物試験(ラット)で臨床用量の150倍(2000mg/kg)投与により催奇形作用が報告されている)〔2.禁忌の項参照〕。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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