薬剤情報
後発品
薬効分類中枢性筋弛緩薬
一般名プリジノールメシル酸塩注射液
薬価61
メーカー東菱薬品
最終更新
2023年08月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

プリジノールメシル酸塩として、通常、成人1回2mgを1日1回筋肉内または静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1%未満)ショック様症状等、(頻度不明)発疹。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、めまい、ふらつき、脱力感、倦怠感等。

3). 消化器:(0.1%未満)悪心・嘔吐等、(頻度不明)口渇。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。

2.3. 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用により排尿障害を悪化させるおそれがある]。

2.4. 重篤な心疾患の患者[心疾患の症状を悪化させるおそれがある]。

2.5. 麻痺性イレウスの患者[麻痺性イレウスの症状を悪化させるおそれがある]。

重要な基本的注意

眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:腎障害を悪化させるおそれがある。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:肝障害を悪化させるおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

中枢神経抑制剤(フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸誘導体等)、モノアミン酸化酵素阻害剤、アルコール[眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強することがあるので、単独投与することが望ましいが、止むを得ず併用する場合には、減量するなど注意すること(相互に中枢神経抑制作用を増強することがある)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 本剤の注射は経口投与が不適当な場合にのみ使用すること。

14.1.2. 筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響をさけるため、次の点に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位をさけるよう注意すること。

・ 筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。

14.1.3. 静脈内注射にあたっては、次の点に注意すること。

・ 静脈内注射時、生理食塩液または5%ブドウ糖注射液に混じて行うことが望ましいが、止むを得ず単独で静脈内注射する場合には注射速度をできるだけ遅くすること。

・ 静脈内注射は、患者を横臥させて行うこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ロキシーン注2mg
後発品はありません
ロキシーン注2mg
ロキシーン注2mg

ロキシーン注2mg

中枢性筋弛緩薬
2023年08月改訂(第1版)
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後発品
薬効分類中枢性筋弛緩薬
一般名プリジノールメシル酸塩注射液
薬価61
メーカー東菱薬品
最終更新
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用法・用量

プリジノールメシル酸塩として、通常、成人1回2mgを1日1回筋肉内または静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1%未満)ショック様症状等、(頻度不明)発疹。

2). 精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、めまい、ふらつき、脱力感、倦怠感等。

3). 消化器:(0.1%未満)悪心・嘔吐等、(頻度不明)口渇。

禁忌

2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。

2.3. 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用により排尿障害を悪化させるおそれがある]。

2.4. 重篤な心疾患の患者[心疾患の症状を悪化させるおそれがある]。

2.5. 麻痺性イレウスの患者[麻痺性イレウスの症状を悪化させるおそれがある]。

重要な基本的注意

眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 開放隅角緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:腎障害を悪化させるおそれがある。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:肝障害を悪化させるおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

中枢神経抑制剤(フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸誘導体等)、モノアミン酸化酵素阻害剤、アルコール[眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強することがあるので、単独投与することが望ましいが、止むを得ず併用する場合には、減量するなど注意すること(相互に中枢神経抑制作用を増強することがある)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤投与時の注意

14.1.1. 本剤の注射は経口投与が不適当な場合にのみ使用すること。

14.1.2. 筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響をさけるため、次の点に注意すること。

・ 筋肉内注射時神経走行部位をさけるよう注意すること。

・ 筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行うこと。

・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。

14.1.3. 静脈内注射にあたっては、次の点に注意すること。

・ 静脈内注射時、生理食塩液または5%ブドウ糖注射液に混じて行うことが望ましいが、止むを得ず単独で静脈内注射する場合には注射速度をできるだけ遅くすること。

・ 静脈内注射は、患者を横臥させて行うこと。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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