薬剤情報
後発品
薬効分類血小板凝集抑制薬 > プロスタグランジンE1 (PGE1) 誘導体 末梢血管拡張薬 > プロスタグランジンE1 (PGE1) 誘導体
一般名リマプロストアルファデクス錠
薬価22.4
メーカー小野薬品
最終更新2023年04月改訂(第1版)

用法・用量

〈閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善〉

通常成人に、リマプロストとして1日30μgを3回に分けて経口投与する。

〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉

通常成人に、リマプロストとして1日15μgを3回に分けて経口投与する。

効能・効果

1). 閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善。

2). 後天性腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉後天性腰部脊柱管狭窄症で手術適応となるような重症例での有効性は確立していない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 肝機能障害、黄疸:著しいAST上昇、著しいALT上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒感等、(0.1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)光線過敏症。

2). 出血傾向:(0.1%未満)出血。

3). 血液:(0.1%未満)貧血、血小板減少。

4). 消化器:(0.1〜1%未満)下痢、悪心、腹部不快感、腹痛、食欲不振、胸やけ、(0.1%未満)嘔吐、腹部膨満感、口渇、口内炎、(頻度不明)舌しびれ。

5). 肝臓:(0.1〜1%未満)AST上昇・ALT上昇等の肝機能異常。

6). 循環器:(0.1〜1%未満)心悸亢進、(0.1%未満)頻脈、低血圧、四肢チアノーゼ、血圧上昇。

7). 精神神経系:(0.1〜1%未満)頭痛、めまい、(0.1%未満)しびれ感、眠気、不眠。

8). その他:(0.1〜1%未満)潮紅、ほてり、(0.1%未満)全身倦怠感、胸痛、胸部不快感、四肢痛、浮腫、乳腺腫脹、身ぶるい、下肢多毛、味覚異常。

発現頻度は使用成績調査を含む。

禁忌

2.1. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。

重要な基本的注意

〈後天性腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉症状の経過観察を行い、漫然と継続投与しないこと。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 出血傾向のある患者:出血を助長するおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

抗血小板剤(アスピリン、チクロピジン、シロスタゾール)、血栓溶解剤(ウロキナーゼ)、抗凝血剤(ヘパリン、ワルファリン)[これらの薬剤と併用することにより出血傾向の増強をきたすおそれがあるので、観察を十分に行い、用量を調節するなど注意すること(本剤は血小板凝集能を抑制するため、類似の作用を持つ薬剤を併用することにより作用を増強することが考えられる)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物実験(妊娠サル、妊娠ラット静脈内投与)で子宮収縮作用が報告されている)〔2.1参照〕。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(授乳ラット経口投与)で乳汁中への移行が報告されている)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

過量投与

13.1. 症状

健康成人に大量投与(30〜40μg/回)したとき一過性血圧下降を認めたとの報告がある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

(取扱い上の注意)

吸湿性を有するため、アルミピロー又は瓶の開封後は湿気を避けて保存し、なるべく速やかに使用すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

オパルモン錠5μg
オパルモン錠5μg

オパルモン錠5μg

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2023年04月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類血小板凝集抑制薬 > プロスタグランジンE1 (PGE1) 誘導体 末梢血管拡張薬 > プロスタグランジンE1 (PGE1) 誘導体
一般名リマプロストアルファデクス錠
薬価22.4
メーカー小野薬品
最終更新2023年04月改訂(第1版)

用法・用量

〈閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善〉

通常成人に、リマプロストとして1日30μgを3回に分けて経口投与する。

〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉

通常成人に、リマプロストとして1日15μgを3回に分けて経口投与する。

効能・効果

1). 閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善。

2). 後天性腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉後天性腰部脊柱管狭窄症で手術適応となるような重症例での有効性は確立していない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 肝機能障害、黄疸:著しいAST上昇、著しいALT上昇等を伴う肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒感等、(0.1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)光線過敏症。

2). 出血傾向:(0.1%未満)出血。

3). 血液:(0.1%未満)貧血、血小板減少。

4). 消化器:(0.1〜1%未満)下痢、悪心、腹部不快感、腹痛、食欲不振、胸やけ、(0.1%未満)嘔吐、腹部膨満感、口渇、口内炎、(頻度不明)舌しびれ。

5). 肝臓:(0.1〜1%未満)AST上昇・ALT上昇等の肝機能異常。

6). 循環器:(0.1〜1%未満)心悸亢進、(0.1%未満)頻脈、低血圧、四肢チアノーゼ、血圧上昇。

7). 精神神経系:(0.1〜1%未満)頭痛、めまい、(0.1%未満)しびれ感、眠気、不眠。

8). その他:(0.1〜1%未満)潮紅、ほてり、(0.1%未満)全身倦怠感、胸痛、胸部不快感、四肢痛、浮腫、乳腺腫脹、身ぶるい、下肢多毛、味覚異常。

発現頻度は使用成績調査を含む。

禁忌

2.1. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。

重要な基本的注意

〈後天性腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉症状の経過観察を行い、漫然と継続投与しないこと。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 出血傾向のある患者:出血を助長するおそれがある。

相互作用

10.2. 併用注意:

抗血小板剤(アスピリン、チクロピジン、シロスタゾール)、血栓溶解剤(ウロキナーゼ)、抗凝血剤(ヘパリン、ワルファリン)[これらの薬剤と併用することにより出血傾向の増強をきたすおそれがあるので、観察を十分に行い、用量を調節するなど注意すること(本剤は血小板凝集能を抑制するため、類似の作用を持つ薬剤を併用することにより作用を増強することが考えられる)]。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(動物実験(妊娠サル、妊娠ラット静脈内投与)で子宮収縮作用が報告されている)〔2.1参照〕。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(授乳ラット経口投与)で乳汁中への移行が報告されている)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

過量投与

13.1. 症状

健康成人に大量投与(30〜40μg/回)したとき一過性血圧下降を認めたとの報告がある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

(取扱い上の注意)

吸湿性を有するため、アルミピロー又は瓶の開封後は湿気を避けて保存し、なるべく速やかに使用すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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