薬効分類 | 去痰薬 > 気道分泌促進薬 |
一般名 | アンブロキソール塩酸塩15mg錠 |
薬価 | 5.7円 |
メーカー | わかもと製薬 |
最終更新 | 2017年06月改訂(第11版) |
通常、成人には1回アンブロキソール塩酸塩として15.0mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1.次記疾患の去痰:急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核、塵肺症、手術後の喀痰喀出困難。
2.慢性副鼻腔炎の排膿。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献等を参考に集計した(再審査対象外)。
1.重大な副作用(頻度不明)
1).ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、顔面浮腫、呼吸困難、血圧低下等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
2).皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
1).消化器:(頻度不明)胃不快感、(0.1%未満)胃痛、腹部膨満感、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐、便秘、食思不振、消化不良(胃部膨満感、胸やけ等)。
2).過敏症:(頻度不明)血管浮腫(顔面浮腫、眼瞼浮腫、口唇浮腫等)、(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、蕁麻疹様紅斑、そう痒[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
3).肝臓:(頻度不明)肝機能障害[AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等]。
4).その他:(頻度不明)眩暈、(0.1%未満)口内しびれ感、上肢のしびれ感。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避ける[動物実験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
安定性試験:長期保存試験(25±1℃、相対湿度60±5%、遮光、3年)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
遮光、気密容器。
薬効分類 | 去痰薬 > 気道分泌促進薬 |
一般名 | アンブロキソール塩酸塩15mg錠 |
薬価 | 5.7円 |
メーカー | わかもと製薬 |
最終更新 | 2017年06月改訂(第11版) |
通常、成人には1回アンブロキソール塩酸塩として15.0mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1.次記疾患の去痰:急性気管支炎、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核、塵肺症、手術後の喀痰喀出困難。
2.慢性副鼻腔炎の排膿。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献等を参考に集計した(再審査対象外)。
1.重大な副作用(頻度不明)
1).ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、顔面浮腫、呼吸困難、血圧低下等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
2).皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
1).消化器:(頻度不明)胃不快感、(0.1%未満)胃痛、腹部膨満感、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐、便秘、食思不振、消化不良(胃部膨満感、胸やけ等)。
2).過敏症:(頻度不明)血管浮腫(顔面浮腫、眼瞼浮腫、口唇浮腫等)、(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、蕁麻疹様紅斑、そう痒[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
3).肝臓:(頻度不明)肝機能障害[AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等]。
4).その他:(頻度不明)眩暈、(0.1%未満)口内しびれ感、上肢のしびれ感。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避ける[動物実験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
安定性試験:長期保存試験(25±1℃、相対湿度60±5%、遮光、3年)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
遮光、気密容器。
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