薬剤情報
後発品
薬効分類痔疾患治療薬
一般名ジフルコルトロン吉草酸エステル・リドカイン坐剤
薬価22.9
メーカージェイドルフ製薬
最終更新
2023年12月改訂(第1版)
添付文書のPDFはこちら

用法・用量

通常、成人には1回1個を1日2回肛門内に挿入する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

本剤での治療は対症療法であるため、概ね1週間を目処として使用し、その後の継続投与については、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に行うこと。

効能・効果

痔核に伴う症状(出血、疼痛、腫脹)の緩解。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

局所に感染症又は局所に真菌症がある場合には、使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚感染症:(頻度不明)皮膚真菌症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)及び陰部真菌症(陰部カンジダ症、陰部白癬等)、皮膚ウイルス性感染症及び皮膚細菌性感染症。

2). 過敏症:(0.1〜1%未満)そう痒感、皮膚刺激感、下痢。

3). 下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)大量又は長期使用による下垂体・副腎皮質系機能抑制。

4). 長期連用:(頻度不明)長期連用による全身投与の場合と同様な症状。

5). 消化器:(0.1〜1%未満)鼓腸放屁。

禁忌

2.1. 局所に結核性感染症、局所に化膿性感染症又は局所に梅毒性感染症、局所にウイルス性疾患のある患者[症状を悪化させることがある]。

2.2. 局所に真菌症(局所カンジダ症、局所白癬等)のある患者[症状を悪化させることがある]。

2.3. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.4. ジフルコルトロン吉草酸エステル、リドカインに対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 他のリドカイン製剤併用投与される患者:リドカインの血中濃度が上昇するおそれがある。

高齢者

患者の状態を十分に観察しながら使用すること。一般に副作用があらわれやすい。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、大量又は長期にわたる使用を避けること。

小児等

9.7.1. 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.7.2. ステロイド剤の大量又は長期の使用により発育障害をきたすという報告がある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

本剤は直腸投与にのみ使用するよう指導すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

高温になると硬度が低下し挿入しにくいことがあるので、その場合には被包のまま坐剤の先端を下に向け冷水等で冷し固くしてから使用すること〔20.2参照〕。

(取扱い上の注意)

20.1. 小児の手のとどかない所に保管するよう指導すること。

20.2. 高温を避けて保存すること〔14.2参照〕。

20.3. 坐剤の先端が下に向く様に箱のマークに従い保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ネリザ坐剤
ネリザ坐剤

ネリザ坐剤

痔疾患治療薬
2023年12月改訂(第1版)
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薬効分類痔疾患治療薬
一般名ジフルコルトロン吉草酸エステル・リドカイン坐剤
薬価22.9
メーカージェイドルフ製薬
最終更新
2023年12月改訂(第1版)
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用法・用量

通常、成人には1回1個を1日2回肛門内に挿入する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

本剤での治療は対症療法であるため、概ね1週間を目処として使用し、その後の継続投与については、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に行うこと。

効能・効果

痔核に伴う症状(出血、疼痛、腫脹)の緩解。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

局所に感染症又は局所に真菌症がある場合には、使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 皮膚感染症:(頻度不明)皮膚真菌症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)及び陰部真菌症(陰部カンジダ症、陰部白癬等)、皮膚ウイルス性感染症及び皮膚細菌性感染症。

2). 過敏症:(0.1〜1%未満)そう痒感、皮膚刺激感、下痢。

3). 下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)大量又は長期使用による下垂体・副腎皮質系機能抑制。

4). 長期連用:(頻度不明)長期連用による全身投与の場合と同様な症状。

5). 消化器:(0.1〜1%未満)鼓腸放屁。

禁忌

2.1. 局所に結核性感染症、局所に化膿性感染症又は局所に梅毒性感染症、局所にウイルス性疾患のある患者[症状を悪化させることがある]。

2.2. 局所に真菌症(局所カンジダ症、局所白癬等)のある患者[症状を悪化させることがある]。

2.3. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

2.4. ジフルコルトロン吉草酸エステル、リドカインに対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 他のリドカイン製剤併用投与される患者:リドカインの血中濃度が上昇するおそれがある。

高齢者

患者の状態を十分に観察しながら使用すること。一般に副作用があらわれやすい。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、大量又は長期にわたる使用を避けること。

小児等

9.7.1. 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

9.7.2. ステロイド剤の大量又は長期の使用により発育障害をきたすという報告がある。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

本剤は直腸投与にのみ使用するよう指導すること。

14.2. 薬剤投与時の注意

高温になると硬度が低下し挿入しにくいことがあるので、その場合には被包のまま坐剤の先端を下に向け冷水等で冷し固くしてから使用すること〔20.2参照〕。

(取扱い上の注意)

20.1. 小児の手のとどかない所に保管するよう指導すること。

20.2. 高温を避けて保存すること〔14.2参照〕。

20.3. 坐剤の先端が下に向く様に箱のマークに従い保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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