薬効分類 | 胃薬 > 胃粘膜血流改善薬 |
一般名 | イルソグラジンマレイン酸塩口腔内崩壊錠 |
薬価 | 12.8円 |
メーカー | 日本新薬 |
最終更新 | 2021年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常成人イルソグラジンマレイン酸塩として1日4mg(本剤:2錠)を1〜2回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 胃潰瘍。
2). 次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜びらん、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(1%未満)便秘、下痢、嘔気・嘔吐。
2). 肝臓:(頻度不明)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇、ビリルビン上昇等。
3). 皮膚:(1%未満)発疹、(頻度不明)皮膚そう痒感、発赤、湿疹、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑。
4). その他:(1%未満)胸部圧迫感、(頻度不明)発熱。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
低用量(例えば2mg/日)から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
14.1.2. 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこと。
14.1.3. 本剤は舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。
(取扱い上の注意)
アルミピローの開封後は湿気を避けて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
健康成人における本剤の血漿中からの消失半減期は約150時間である。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 胃薬 > 胃粘膜血流改善薬 |
一般名 | イルソグラジンマレイン酸塩口腔内崩壊錠 |
薬価 | 12.8円 |
メーカー | 日本新薬 |
最終更新 | 2021年07月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
通常成人イルソグラジンマレイン酸塩として1日4mg(本剤:2錠)を1〜2回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
1). 胃潰瘍。
2). 次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜びらん、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(1%未満)便秘、下痢、嘔気・嘔吐。
2). 肝臓:(頻度不明)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇、γ−GTP上昇、ビリルビン上昇等。
3). 皮膚:(1%未満)発疹、(頻度不明)皮膚そう痒感、発赤、湿疹、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑。
4). その他:(1%未満)胸部圧迫感、(頻度不明)発熱。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
低用量(例えば2mg/日)から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
14.1.2. 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこと。
14.1.3. 本剤は舌の上にのせて唾液を浸潤させると崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。
(取扱い上の注意)
アルミピローの開封後は湿気を避けて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
健康成人における本剤の血漿中からの消失半減期は約150時間である。
(保管上の注意)
室温保存。
薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。
一般名、製品名どちらでも検索可能!
※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。