薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | ヨウ素軟膏 (1) |
薬価 | 49.7円 |
メーカー | 帝國製薬 |
最終更新 | 2022年12月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
潰瘍面を清拭後、通常1日1回、患部に約3mmの厚さに塗布する。
(直径4cmあたり3gを目安に塗布する)。
滲出液の量が多い場合は、1日2回投与する。
褥瘡、皮膚潰瘍(熱傷潰瘍、下腿潰瘍)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤による治療は保存的治療であることに留意し、約2ヵ月間投与しても症状の改善が認められない場合には、外科的療法等を考慮すること。
5.2. 本剤は熱傷潰瘍を適用としているので、臨床的に潰瘍がみられない熱傷に対しては、他の適切な療法を考慮すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
皮膚:(頻度不明)皮膚疼痛、皮膚刺激感、皮膚炎(発疹、皮膚水疱、発赤等)、皮膚そう痒等。
ヨウ素過敏症の患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 甲状腺機能異常のある患者:創面から吸収されたヨウ素により症状が悪化するおそれがある。
9.1.2. 重症熱傷の患者:広範囲の使用により、アシドーシスを起こすおそれがある。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 腎不全の患者:血清中ヨウ素濃度が著しく上昇するおそれがある。
(妊婦)
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
新生児に他のヨウ素系製剤を使用し、甲状腺機能低下症を起こしたとの報告がある。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 外用にのみ使用し、経口投与しないこと。
14.1.2. 眼科用に使用しないこと。
14.1.3. 汚染を防ぐために、塗布の際、容器の先端が患部に触れないように注意すること。
14.1.4. 患部を生理食塩液等で洗浄すること。
14.1.5. 交換時には本剤を生理食塩液等で十分に洗浄除去すること。
(取扱い上の注意)
チューブを開封後は、キャップを閉めて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
15.1.1. 膣内に他のヨウ素系製剤を使用し、血中無機ヨウ素値が上昇及び血中総ヨウ素値が上昇したとの報告がある。
15.1.2. 本剤はヨウ素含有製剤であるので、多量投与及び長期連用時には甲状腺機能の変動に注意すること。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | 消毒薬 |
一般名 | ヨウ素軟膏 (1) |
薬価 | 49.7円 |
メーカー | 帝國製薬 |
最終更新 | 2022年12月改訂(第1版) 添付文書のPDFはこちら |
潰瘍面を清拭後、通常1日1回、患部に約3mmの厚さに塗布する。
(直径4cmあたり3gを目安に塗布する)。
滲出液の量が多い場合は、1日2回投与する。
褥瘡、皮膚潰瘍(熱傷潰瘍、下腿潰瘍)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤による治療は保存的治療であることに留意し、約2ヵ月間投与しても症状の改善が認められない場合には、外科的療法等を考慮すること。
5.2. 本剤は熱傷潰瘍を適用としているので、臨床的に潰瘍がみられない熱傷に対しては、他の適切な療法を考慮すること。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
皮膚:(頻度不明)皮膚疼痛、皮膚刺激感、皮膚炎(発疹、皮膚水疱、発赤等)、皮膚そう痒等。
ヨウ素過敏症の患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 甲状腺機能異常のある患者:創面から吸収されたヨウ素により症状が悪化するおそれがある。
9.1.2. 重症熱傷の患者:広範囲の使用により、アシドーシスを起こすおそれがある。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 腎不全の患者:血清中ヨウ素濃度が著しく上昇するおそれがある。
(妊婦)
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
新生児に他のヨウ素系製剤を使用し、甲状腺機能低下症を起こしたとの報告がある。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 外用にのみ使用し、経口投与しないこと。
14.1.2. 眼科用に使用しないこと。
14.1.3. 汚染を防ぐために、塗布の際、容器の先端が患部に触れないように注意すること。
14.1.4. 患部を生理食塩液等で洗浄すること。
14.1.5. 交換時には本剤を生理食塩液等で十分に洗浄除去すること。
(取扱い上の注意)
チューブを開封後は、キャップを閉めて保存すること。
15.1. 臨床使用に基づく情報
15.1.1. 膣内に他のヨウ素系製剤を使用し、血中無機ヨウ素値が上昇及び血中総ヨウ素値が上昇したとの報告がある。
15.1.2. 本剤はヨウ素含有製剤であるので、多量投与及び長期連用時には甲状腺機能の変動に注意すること。
(保管上の注意)
室温保存。
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