１．咽喉炎、口内炎等の口腔洗浄に０．３〜１％液を含嗽剤として用いる。

２．止血には、患部に原末を散布又は１〜５％液を塗布し、鼻出血には飽和水溶液を綿球に浸して用いる。

３．止汗・防臭（臭汗症）のために２〜１０％液を塗布する。

口腔粘膜・口腔皮膚の炎症又は潰瘍の収れん・止血、局所多汗症、臭汗症。

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

１．過敏症：（頻度不明）発疹、紅斑、そう痒［このような症状が現れた場合には使用を中止する］。

２．皮膚：（頻度不明）皮膚刺激感等［このような症状が現れた場合には使用を中止する］。

（重要な基本的注意）

患部が化膿している場合には、あらかじめ適切な処置を行った後使用する。

（適用上の注意）

１．誤って吸入しないように注意させる（散布剤として）。

２．眼には使用しない（液剤、軟膏剤、パスタ剤として）。

３．含嗽剤として使用する場合には、長期連用を避ける。

気密容器。