薬効分類 | アトピー性皮膚炎治療薬 > ホスホジエステラーゼ4 (PDE−4) 阻害薬 |
一般名 | ジファミラスト軟膏 |
薬価 | 150.4円 |
メーカー | 大塚製薬 |
最終更新 | 2024年10月改訂(第6版) |
通常、成人には1%製剤を1日2回、適量を患部に塗布する。
通常、小児には0.3%製剤を1日2回、適量を患部に塗布する。症状に応じて、1%製剤を1日2回、適量を患部に塗布することができる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 塗布量は、皮疹の面積0.1uあたり1gを目安とすること。
7.2. 1%製剤で治療開始4週間以内に症状の改善が認められない場合は、使用を中止すること。
7.3. 症状が改善した場合には継続投与の必要性について検討し、漫然と長期にわたって使用しないこと。
7.4. 小児に1%製剤を使用し、症状が改善した場合は、0.3%製剤への変更を検討すること。
アトピー性皮膚炎。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
皮膚:(0.5%以上)適用部位色素沈着障害(1.1%)、適用部位毛包炎、皮膚そう痒症、(0.5%未満)適用部位膿痂疹、適用部位ざ瘡、接触皮膚炎、(頻度不明)適用部位紅斑、適用部位刺激感、適用部位腫脹。
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 皮膚感染症を伴う患者:皮膚感染部位を避けて使用し、なお、やむを得ず使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗ウイルス剤、抗真菌剤による治療を行う、若しくはこれらとの併用を考慮すること。
(生殖能を有する者)
妊娠可能な女性:妊娠可能な女性には、本剤投与中及び投与終了後一定期間は適切な避妊を行うよう指導すること〔9.5妊婦の項参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい(動物実験(雌ラット:皮下)において、臨床曝露量の263倍の曝露で、胚死亡率高値・胎仔死亡率高値及び胎仔心室中隔膜性部欠損が報告されている)〔9.4生殖能を有する者の項参照〕。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(雌ラット:皮下)において、乳汁中への移行(乳汁中濃度は血液中濃度の約14倍)が報告されている)。
低出生体重児、新生児又は生後3箇月未満の乳児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 粘膜、潰瘍、明らかに局面を形成しているびらん等への塗布は避けること。
14.1.2. 万が一、眼に入った場合は、直ちに水で洗い流すこと。
(取扱い上の注意)
光を避けて保存すること。
15.2. 非臨床試験に基づく情報
15.2.1. 動物実験(雄ラット:皮下)において、臨床曝露量の116倍の曝露で、精巣上体萎縮・精嚢腺萎縮・前立腺萎縮、精子数低値、精子運動性低下、精子形態異常率高値、未処置雌との交配において交尾率低下・受胎率低下及び着床前死亡率高値が報告されている。
15.2.2. 動物実験(雌ラット:皮下)において、臨床曝露量の263倍の曝露で、交尾率低値・受胎率低値が報告されている。
(保管上の注意)
室温保存。
薬効分類 | アトピー性皮膚炎治療薬 > ホスホジエステラーゼ4 (PDE−4) 阻害薬 |
一般名 | ジファミラスト軟膏 |
薬価 | 150.4円 |
メーカー | 大塚製薬 |
最終更新 | 2024年10月改訂(第6版) |
通常、成人には1%製剤を1日2回、適量を患部に塗布する。
通常、小児には0.3%製剤を1日2回、適量を患部に塗布する。症状に応じて、1%製剤を1日2回、適量を患部に塗布することができる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 塗布量は、皮疹の面積0.1uあたり1gを目安とすること。
7.2. 1%製剤で治療開始4週間以内に症状の改善が認められない場合は、使用を中止すること。
7.3. 症状が改善した場合には継続投与の必要性について検討し、漫然と長期にわたって使用しないこと。
7.4. 小児に1%製剤を使用し、症状が改善した場合は、0.3%製剤への変更を検討すること。
アトピー性皮膚炎。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
皮膚:(0.5%以上)適用部位色素沈着障害(1.1%)、適用部位毛包炎、皮膚そう痒症、(0.5%未満)適用部位膿痂疹、適用部位ざ瘡、接触皮膚炎、(頻度不明)適用部位紅斑、適用部位刺激感、適用部位腫脹。
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 皮膚感染症を伴う患者:皮膚感染部位を避けて使用し、なお、やむを得ず使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗ウイルス剤、抗真菌剤による治療を行う、若しくはこれらとの併用を考慮すること。
(生殖能を有する者)
妊娠可能な女性:妊娠可能な女性には、本剤投与中及び投与終了後一定期間は適切な避妊を行うよう指導すること〔9.5妊婦の項参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい(動物実験(雌ラット:皮下)において、臨床曝露量の263倍の曝露で、胚死亡率高値・胎仔死亡率高値及び胎仔心室中隔膜性部欠損が報告されている)〔9.4生殖能を有する者の項参照〕。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物実験(雌ラット:皮下)において、乳汁中への移行(乳汁中濃度は血液中濃度の約14倍)が報告されている)。
低出生体重児、新生児又は生後3箇月未満の乳児を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 粘膜、潰瘍、明らかに局面を形成しているびらん等への塗布は避けること。
14.1.2. 万が一、眼に入った場合は、直ちに水で洗い流すこと。
(取扱い上の注意)
光を避けて保存すること。
15.2. 非臨床試験に基づく情報
15.2.1. 動物実験(雄ラット:皮下)において、臨床曝露量の116倍の曝露で、精巣上体萎縮・精嚢腺萎縮・前立腺萎縮、精子数低値、精子運動性低下、精子形態異常率高値、未処置雌との交配において交尾率低下・受胎率低下及び着床前死亡率高値が報告されている。
15.2.2. 動物実験(雌ラット:皮下)において、臨床曝露量の263倍の曝露で、交尾率低値・受胎率低値が報告されている。
(保管上の注意)
室温保存。
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