薬剤情報
後発品
薬効分類ホスホマイシン系抗生物質
一般名ホスホマイシンカルシウム水和物シロップ用
薬価86.2
メーカーMeijiSeikaファルマ
最終更新2023年07月改訂(第1版)

用法・用量

通常、小児はホスホマイシンとして1日量40〜120mg(力価)/kgを3〜4回に分け経口投与する。

なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

7.1. 体重あたりの1日投与量は次のとおりである。

1). 体重5kg:1日投与量200〜600mg(力価)、本剤0.5〜1.5gを3〜4回に分けて投与。

2). 体重10kg:1日投与量400〜1200mg(力価)、本剤1〜3gを3〜4回に分けて投与。

3). 体重15kg:1日投与量600〜1800mg(力価)、本剤1.5〜4.5gを3〜4回に分けて投与。

効能・効果

深在性皮膚感染症、膀胱炎、腎盂腎炎、感染性腸炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、中耳炎、副鼻腔炎。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

〈感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

適応菌種

ホスホマイシンに感性のブドウ球菌属、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、緑膿菌、カンピロバクター属。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満):腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇等の肝機能異常。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)下痢・軟便、(0.1%未満)食欲不振、嘔気、嘔吐、腹痛。

3). 腎臓:(0.1%未満)浮腫、BUN上昇。

4). 皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹、皮膚そう痒感。

5). 血液:(0.1%未満)好酸球増多、血小板減少。

6). 神経系:(0.1%未満)頭痛、耳鳴、眩暈。

7). 菌交代症:(0.1%未満)口内炎。

8). その他:(0.1%未満)ほてり、発赤、発熱、心悸亢進、倦怠感、(頻度不明)菌交代により非感受性のクレブシエラ・オキシトカがあらわれることがある。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:肝障害が悪化するおそれがある。

高齢者

減量するなど注意すること(本剤は、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では、一般に腎機能が低下している)〔16.5参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ホスミシンドライシロップ400
ホスミシンドライシロップ400

ホスミシンドライシロップ400

ホスホマイシン系抗生物質
2023年07月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ホスホマイシン系抗生物質
一般名ホスホマイシンカルシウム水和物シロップ用
薬価86.2
メーカーMeijiSeikaファルマ
最終更新2023年07月改訂(第1版)

用法・用量

通常、小児はホスホマイシンとして1日量40〜120mg(力価)/kgを3〜4回に分け経口投与する。

なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

用法・用量に関連する注意

(用法及び用量に関連する注意)

7.1. 体重あたりの1日投与量は次のとおりである。

1). 体重5kg:1日投与量200〜600mg(力価)、本剤0.5〜1.5gを3〜4回に分けて投与。

2). 体重10kg:1日投与量400〜1200mg(力価)、本剤1〜3gを3〜4回に分けて投与。

3). 体重15kg:1日投与量600〜1800mg(力価)、本剤1.5〜4.5gを3〜4回に分けて投与。

効能・効果

深在性皮膚感染症、膀胱炎、腎盂腎炎、感染性腸炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、中耳炎、副鼻腔炎。

効能・効果に関連する注意

(効能又は効果に関連する注意)

〈感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

適応菌種

ホスホマイシンに感性のブドウ球菌属、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、緑膿菌、カンピロバクター属。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満):腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 肝臓:(0.1%未満)AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、LDH上昇等の肝機能異常。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)下痢・軟便、(0.1%未満)食欲不振、嘔気、嘔吐、腹痛。

3). 腎臓:(0.1%未満)浮腫、BUN上昇。

4). 皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹、皮膚そう痒感。

5). 血液:(0.1%未満)好酸球増多、血小板減少。

6). 神経系:(0.1%未満)頭痛、耳鳴、眩暈。

7). 菌交代症:(0.1%未満)口内炎。

8). その他:(0.1%未満)ほてり、発赤、発熱、心悸亢進、倦怠感、(頻度不明)菌交代により非感受性のクレブシエラ・オキシトカがあらわれることがある。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:肝障害が悪化するおそれがある。

高齢者

減量するなど注意すること(本剤は、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では、一般に腎機能が低下している)〔16.5参照〕。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与しないことが望ましい。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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