Community-acquired pneumonia
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
発熱、咳嗽、喀痰増加、胸膜性胸痛、呼吸困難など
臨床像+胸部レントゲン写真または胸部CTで、 肺に陰影を認めることで診断. ただし、脱水が強いと陰影が見られない可能性あり.
感染症
ウイルス肺炎*、真菌性肺炎**、肺結核、MACなど
非感染症
うっ血性心不全、肺塞栓症、過敏性肺臓炎、間質性肺炎、肺がん、リンパ腫、血管内リンパ腫など
尿中肺炎球菌抗原
特異度が高く、喀痰喀出が難しい場合などに有効である.
尿中レジオネラ抗原
感度・特異度ともに高いが、 重症例で検査体制が整っていれば、 喀痰レジオネラPCR陰性を確認するまで治療継続考慮.
学会提唱の🔢非定型肺炎スコアから推定. ルーチンで非定型肺炎をカバーする必要はない.
ブドウ球菌肺炎は稀で、 喀痰培養から検出されてもカバー不要なことが多い. ただし、 稀に空洞病変を伴う重症肺炎をきたすので注意が必要.
🔢A-DROP、 🔢CURB-65などの重症度分類を活用. また、 患者の見た目からの判断も重要!
原因菌を想定し以下いずれかを選択.
①肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラクセラ
原因菌を想定し以下いずれかを選択.
②マイコプラズマ
AZMなどマクロライド系への耐性が進んでいるため、テトラサイクリン系の投与を検討.
③レジオネラ肺炎
非定型肺炎の中でも特に重篤.
🔢 PSI (Pneumonia Severity Index)
最終更新:2021年7月17日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
発熱、咳嗽、喀痰増加、胸膜性胸痛、呼吸困難など
臨床像+胸部レントゲン写真または胸部CTで、 肺に陰影を認めることで診断. ただし、脱水が強いと陰影が見られない可能性あり.
感染症
ウイルス肺炎*、真菌性肺炎**、肺結核、MACなど
非感染症
うっ血性心不全、肺塞栓症、過敏性肺臓炎、間質性肺炎、肺がん、リンパ腫、血管内リンパ腫など
尿中肺炎球菌抗原
特異度が高く、喀痰喀出が難しい場合などに有効である.
尿中レジオネラ抗原
感度・特異度ともに高いが、 重症例で検査体制が整っていれば、 喀痰レジオネラPCR陰性を確認するまで治療継続考慮.
学会提唱の🔢非定型肺炎スコアから推定. ルーチンで非定型肺炎をカバーする必要はない.
ブドウ球菌肺炎は稀で、 喀痰培養から検出されてもカバー不要なことが多い. ただし、 稀に空洞病変を伴う重症肺炎をきたすので注意が必要.
🔢A-DROP、 🔢CURB-65などの重症度分類を活用. また、 患者の見た目からの判断も重要!
原因菌を想定し以下いずれかを選択.
①肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、モラクセラ
原因菌を想定し以下いずれかを選択.
②マイコプラズマ
AZMなどマクロライド系への耐性が進んでいるため、テトラサイクリン系の投与を検討.
③レジオネラ肺炎
非定型肺炎の中でも特に重篤.
🔢 PSI (Pneumonia Severity Index)
最終更新:2021年7月17日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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監修は、SNSを用いた医学情報共有や医学教育を専門とする、聖路加国際病院救急部の清水真人先生。デジタルデバイスで読みやすいHOKUTOオリジナルの図表をご用意いたしました!